カテゴリ:読書
ヒトラーは、「今日の現実主義的な共和国の算術教師に、理想主義的な帝国への信念を対置させることが、まさしく必要なのだ」と理想主義をぶちあげる。
確かに、人間の劣悪な面を全肯定するグダグダな現実主義もどうかと思う。 だが、過激な理想主義がもたらす悲惨な結果を見ると理想主義も実に怖ろしい。 現在のISもそうだが、三島由紀夫や連合赤軍、あるいは、オウム真理教にも、当然、目指す理想があっただろう。 ある意味、彼らには理想があり過ぎたのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/05/23 04:04:37 AM
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|