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alterd1953

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Comments

alterd@ Re[1]:初音ミクとの結婚(04/21) アハハ。 日本人としてはちょっと恥ずかし…
2019/08/05
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カテゴリ:読書(哲学)
國分巧一朗は概念を合成要素に分ける。
デカルトのコギトなら、「私は疑う」「私は考える」「私は存在する」等だ。
それらは、内面空間で、半ば無理やり背骨のようにつなぎ合わされる。
トマス・ホッブスによる、「それなら、<私は散歩する、ゆえに私は存在する>とも言える」といった、ほぼ、揶揄に近い混ぜっ返しは思考のイメージの違いとされる。
そこへいくと、カントによる批判の方が重要だ。
カントは、「考えた私」と「その私を思考する私」を時間によって分けた。
新たな合成要素の導入により内面空間に変化が生じた。
そこに國分巧一朗は、哲学が真理へ収斂せず、いくつにも枝分かれする機縁を見た。
哲学はそれまでの哲学的問いへの問いという形で発展するのだ。






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Last updated  2019/08/05 12:00:14 AM
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