カテゴリ:読書
地方長官の娘であり、藤原兼家の第二の妻である著者は、自分を蔑ろにする兼家を恨み、恋敵が出産を機に兼家とうまくゆかなくなったことと子供が死んだことを手放しで喜ぶ。
ここに人間の腹黒さが赤裸々に出ている。 こんな人間は現代でもゴロゴロいる。 今まで見たそんな人間の多くが普通よりどこかしら秀でた部分があるようだった。 おそらく自尊心が高いのだろう。 落ちぶれた芸能人もよく犯罪に手を染める。 不遇な自尊心の高い人間ほどろくでもない人間になる確率は高いのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/02/16 12:00:25 AM
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