カテゴリ:読書
ヒトラーは、旧ドイツ帝国の同盟政策を、「どんな犠牲を払ってでも世界平和を守ろうとする病的な弱気」と酷評する。
これは、現在の日本におけるタカ派によるハト派への「平和ボケ」という罵倒にも通ずる。 だが、太平洋戦争時、満州国を手放さず、威勢よく国連を脱退し、真珠湾を奇襲した後、兵士を大量に餓死させ、都市をことごとく焼かれた悲惨極まりない結果を見ればタカ派の方が「病的な強気」に感じる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/03/04 03:16:17 PM
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