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Quoraでダウン症を出来損ないとみなす言説について質問があった。
私は「そんな酷いことをいう人間こそ出来損ないだ」と書いた。 だが「出来損ないと認めた方がいい」という回答に多くの高評価がついた。 主旨は「完璧を目指す方が息苦しい」というものだった。 いいたいことはわかる。 しかし、ダウン症をわざわざ出来損ないと言い立てる残酷さが論点から消え去っている。 ある意味「ごまかし」だ。 多くの人はそんな論法に乗っかるのだ。 ひろゆきの怪しげな論法がもてはやされるわけだ。 ともあれ、弱者を攻撃するのは権威主義的パーソナリティの特徴でもある。 常々、日本の民主主義など見掛け倒しであり実質的には権威主義の方が優勢だと感じている。 それを裏付ける一例といえるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/04/20 12:50:06 PM
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