カテゴリ:読書
「近いうちにぼくは、アシの葉にそよぐ風の音しか聞こえない池のほとりへ出かけ、生きる仕事にせっせと励みたいと思っている。自分自身をおいてきぼりにできたら、成功だろう。ところが友人たちはぼくに、いざ向こうへついたら何をするつもりだときく。四季の移り変わり見守ることだけでも、十分の仕事ではないのだろうか」
強く共感する。 「自分自身をおいてきぼりにする」は仏教でいう無我の境地に近い気がする。 私もまたフライフィッシング、バードウォッチング、バックパッキングに励んでいた頃何度もこんな気分を味わった。 あれは「生きる仕事」だったのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/02/03 10:45:28 AM
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|