カテゴリ:読書
死ぬまでに読了できるかどうか怪しいが「失われた時を求めて」を読み直し始めた。
前回では「思想を共有する者は同じ人間である」が印象に残った。 今回、「真実を見出すことこそ精神の務めである」が引っ掛かった。 核心を突いているように感じる。 だが、Quora で「本物とはなにか?」の問いに答えられなかったように真実も難しい。 本物は「その分野で最も優秀なもの」かと思った。 しかし、「真実とは最も本当らしいもの」では堂々巡りだ。 ニーチェに言わせれば「真理とはある生物種がそれなしには生きられない妄想である」となる。 (真実と真理では違うが) ともあれ、真実がより価値の高い(おそらく最高度の)情報であることは間違いないだろう。 それは極めて少ない。 そして、素晴らしいものから醜悪なものまである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/08/27 03:22:43 AM
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