カテゴリ:映画
元々上手い人だがアンソニー・ホプキンスの演技が凄まじかった。
同じ認知症患者の演技では「アリスのままで」のジュリアン・ムーアも見事だったが上回っていたかもしれない。 脚本も素晴らしかった。 認知症患者の錯綜した内面を緻密でほとんどホラー並みのサスペンスタッチで描いていた。 場所・設定・人物がそれぞれ異なる幻覚がしばしば入れ替わるシーンが連続してもアンソニー・ホプキンスの演技が一貫していたことにより上手さが際立った。 特に、ラスト、恐怖に圧倒されたアンソニー・ホプキンスが幼児に帰るシーンに背筋が寒くなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/17 01:20:36 PM
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