親バカ、いや、親の愛情の証し?我が子の成長とともに気づいたこと
親バカ、いや、親の愛情の証し?我が子の成長とともに気づいたこと我が子は2500gちょっとで産まれました。未熟児ではないけれど、同じ産院で生まれた他の赤ちゃんたちと比べると、細くて小さな体でした。ミルクの吸いつきも弱くて、しばらくは搾乳器に助けを借りながら授乳していました。今思うと、痩せていたせいか、手足や指が長くて細かったんです。それで、夫と「将来、ピアニストかな?」とか「バレリーナじゃない?」と本気で話していました(笑)。あの頃の私たちは、ちょっと親バカすぎたかもしれません。でも、誰が自分の子どもに対して、そんな風に夢を描かずにいられるのでしょう?まさに親バカですね。ボードゲーム Gigamic(ギガミック)社 PYLOS ピロス 日本正規品 脳トレ パズル おうち時間 子供 父の日私は独身時代に会社の上司が子どものことを語るたびに、「うーん、溺愛してるなあ」と思っていたんです。顔では笑っていましたが、心の中では「?」が飛んでいた記憶があります。そんな私が自分の子どもに対してこんなことを真剣に話していたなんて、あとで振り返ると笑えてきます。数ヶ月後には我が子も成長して、手足も人並みになり、あの頃の“ピアニスト”や“バレリーナ”の夢はただの錯覚だったと気づきました。それでも数年後にピアノもバレエも習い始めたんです。もちろん、いまは幼い日の思い出になっています(笑)。フリフリの衣装を着て、たどたどしく踊る姿を見るたびに、私たち夫婦は何度も喜びをもらいました。あの頃の親バカな夢が、現実になったことに幸せを感じる日々でした。いまになって思うのですが、子どものお稽古って、実は子どもだけのものじゃないんだなと感じます。たくさん楽しませてもらいました。親バカにさせてくれてありがとう。