空と海のかなたより

2009/10/25(日)16:37

長旅を終えて・・・(^_^;)

そら散歩(16)

 今回は満願目指し19ヶ寺(全36)霊蹟札所巡礼の旅となった 修験道の開祖役行者(エンノギョウジャ)=神変(ジンベン)大菩薩は名を役小角(エンノオズヌ)と言い 飛鳥~奈良時代の実在の人物 634年に大和国葛城上郡茅原(現在の奈良県御所市茅原)に生まれる。葛城山(金剛山)で山岳修行を行い、熊野や大峯の山々で修行を重ね金峯山(吉野)で金剛蔵王大権現を感得し、修験道の基礎を築いた。呪術に優れ、神仏調和を唱えていた。699年に弟子の讒言により、謀反の疑いをかけられ伊豆大島へ流刑となったが、毎晩海上を歩いて富士山へ登って行をしていたとか・・・701年に疑いが晴れて茅原に戻り、同年6月に68歳で箕面の天井ヶ岳にて入寂したと言われている。   観光地とも言える靈山寺(リョウセンジ)に始まり2日目には早速 金剛山登山吉祥草寺から見る金剛山の夕暮れはしばし見入ってしまった 3日目の吉野7ヶ寺ではお寺によって対応に大きな落差あり人へ処するべき態度というものについて 深く考えさせられた吉野の山から下った菅生寺(スギョウジ)では この日弘法大師の縁日村の信者さん達が本堂でご詠歌をあげられててその優しい響きにホッと癒された 4日目は室生寺から一度行きたいと思っていた曽爾高原へススキはピーク過ぎてたけど満足(駐車料金600円にビックリ) そして夕方「ジョー」さんと「海」の再会手放しの歓迎に本当に大感謝 5日目 海の余韻にひたりつつ出発したのはいいが飯福田寺(イブタジ)での命がけの行場巡りあの恐怖はそうそう味わえるものではないでも受付の女性との出会いは 再会を予感  (着物を服に再生 巾着や小物を手作りされて販売されてる) そしていよいよ6日目名古屋から一路 満願となる伊吹山寺へ(標高1377m) 今回は敢えて登山道を選択   伊吹山は冬はスキー春~秋はパラグライダーが楽しめる 曽爾高原も顔負けのススキ群が・・・ (急斜面が威嚇する様に見える) 休憩なく歩き続けて2時間強山頂に到着 (右手遠くにうっすら琵琶湖を臨む)  あいにくのお天気だけどピーカンだとバテていたかも・・・  山頂にはお参りする小さなお堂と日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像と 売店が何軒かある 伊吹山は石ころや岩が多くて 足が一層疲れる何度かすべりながらも 1時間20分程かけて何とか無事下山  冬場山頂に行けないので山麓にもお堂がある   (麓のお堂から見た伊吹山)  車の旅だったけどこの6日間 本当によく歩いた そう言えばトレッキングシューズ破損事件もあった(笑) まだ体の疲れが若干残っているけど何とかお陰様で  満願です  ブログのお仲間様いつもハラハラドキドキの私なのに頑張れぇ気をつけて大丈夫と一杯の励ましや応援本当に大感謝有難うございました リアル友のSちゃん車もお参りに連れて行って貰って幸せと 気軽に車貸してくれて本当に大感謝私を信じてくれた事がムッチャ嬉しかったおまけに・・・靴まで(笑)本当に有難う リアル友のEちゃん前日TELしたにも関わらず気軽に泊めてくれて本当に有難う「次の日も泊まる所なかったら泊まってよ」と言ってくれたこと・・・ムッチャ嬉しかった リアル友のJちゃんこれまた前日にお賽銭(小銭)持ってないといきなり連絡したのにかき集めてくれて有難う彼女とは高校時代からのくされ縁(笑)今まで心配をかけた数など数え切れない・・・ いつも感謝してます「なんかあったら連絡しておいでよ」車の中でウルウルでした  こうして色んな人に支えられて無事に役行者霊蹟札所巡礼の旅を終える事が出来ましたこれからもこんな空と海の子ではございますが引き続きお付き合い頂けます様に 宜しくお願い申し上げます (次の人生の旅立ちを思わせる様な夕焼けでした頑張ります) 

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