クラシック輸入盤・新譜情報 by グッディーズ

2010/04/21(水)19:24

10-04 No.21-2

クラシック輸入盤(6092)

4802154 \1180 1.ベルク:クラリネットとピアノのための4つの小品Op.5 2.シェーンベルク:組曲Op.29 3. 同:セレナードOp.24 ロンドン・メロス・アンサンブル ジョン・キャロル・ケース(3:バリトン) 録音:1960年代 この録音が行われた1960年年代、シェーンベルクやベルクの作品が録音される のは極めて稀でした。そんな勇気ある先駆的な偉業の世界初CD化となる当盤で すが、シェーンベルクのセレナーデでは、名バリトン歌手のジョン・キャロル ・ケースが美しい花を添えているのも聴きどころです。「ベルクでは、まさに 正確な均衡と感性で編まれたアンサンブルを聴かせてくれる」 (グラモフォン誌) 4802155 \1180 1.ベートーヴェン: フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25 2. 同:七重奏曲変ホ長調Op.20 3.シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調Op.70 ロンドン・メロス・アンサンブル ウィーンの聴衆に最も受けた作品が七重奏曲だったことに、ベートーヴェンは 大変困惑したと言われていますが、現在も変わらず多くの人々に愛されている 事実は、やはり名曲の証と言えるでしょう。彼のセレナード(Op.25)とシュー マンの親密な名曲として名高いアダージョとアレグロをカップリングした、 世界初CD化となる当盤は、あらゆる聴き手の皆さんにお薦めの珠玉の1枚です。 「ベートーヴェンの七重奏曲が、若々しい覇気と情熱で挑まれることを臨んで いるとしたら、メロス・アンサンブルの演奏はまさにそれを体現している」 (グラモフォン誌) 4802156 \1180 1.モーツァルト: ピアノ、クラリネットとヴィオラのための三重奏曲変ホ長調《ケーゲルシュ タット》K.498 2.ウェーバー:フルート三重奏曲ト短調Op.63 3.ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40 ロンドン・メロス・アンサンブル モーツァルトの人気作品、ウェーバーの珍しい作品、そしてブラームスの傑作 として名高い重要な作品をならべたドイツ・オーストリア作曲家たちの珠玉の トリオ作品集で、今回が初CD化となります。「モーツァルトは強く推薦したい 充実のパフォーマンス。目の前で演奏しているように美しいウェーバーも、多 くの聴き手を魅了することだろう」(グラモフォン誌) 4803670 \1180 フランス歌曲集 1.ラヴェル:ステファーヌ・マラルメの3つの詩 2. 同:マダガスカル島民の歌 3.ショーソン:終わりなき歌Op. 37 4.ドラージュ:インドの4つの詩 ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)  ロンドン・メロス・アンサンブル 名花ジャネット・ベイカーとロンドン・メロス・アンサンブルの共演で贈る、 20世紀フランスの最も魅力的な歌と室内楽のための作品集は、聴き手をエキゾ チックで感興にあふれたリサイタルに誘います。 4803520 \1180 ビゼー:歌劇《カルメン》ハイライト集 タティアナ・トロヤノス(メゾ・ソプラノ:カルメン)  プラシド・ドミンゴ(テノール:ドン・ホセ)  ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン:エスカミーリョ)  キリ・テ・カナワ(ソプラノ:ミカエラ)  ノーマ・バロウズ(ソプラノ:フラスキータ)  ジャーヌ・ベルビエ (メゾ・ソプラノ:メルセデス)  ミシェル・ロー(バリトン:ダンカイロ)  ミシェル・セネシャル(テノール:レメンダート)  ピエール・ト(バス:スニガ)他  ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団  指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ 録音:1975年 1975年の録音ですが、音質も含めて、今なお代表盤の一つとして、多くのファ ンに愛されているショルティの《カルメン》のハイライト集。トロヤノスのス ケールの大きなカルメンを中心に、ドミンゴ、ヴァン・ダム、テ・カナワら他 の歌手も非常に充実しており、ショルティのダイナミックな指揮も鮮烈です。 4429375 2枚組 \1750 シューベルト作品集 1.ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調D.898 2. 同 第2番変ホ長調D.929 3.ノットゥルノ変ホ長調D.897 4.ピアノ五重奏曲イ長調D.667《ます》 5.アダージョとロンド・コンチェルタンテ ヘ長調D.487 ボサール・トリオ(1-3)  ロンドン・メロス・アンサンブル(4&5) 録音:1966年他 シューベルトの人気の室内楽作品を集めた豪華なコンピレーション・アルバ ム。名門ボサール・トリオが1966年に録音した2つのピアノ三重奏曲と、シュ ーベルトが15歳で書いた若書きの傑作ノットゥルノ。さらに、ロンドン・メロ ス・アンサンブルの初CD化となる名曲《ます》(原盤はHMVのための録音)と、 演奏機会の稀な《アダージョとロンド・コンチェルタンテ》も注目です。 4762447 \1180 フンメル演奏史の最高傑作の一つが待望のCD化! ロンドン・メロス・アンサンブル/ フンメル&ウェーバー作品集 1.フンメル:七重奏曲ニ短調Op.74 2.フンメル:五重奏曲変ホ長調Op.87 3.ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調Op.34 ロンドン・メロス・アンサンブル 録音:1965年他 当盤のリリースによって、ジェルヴァース・ドゥ・ペイエのクラリネットがす ばらしい活躍か光るウェーバーのクラリネット五重奏曲が蘇ることは、録音史 においても大変意義深いことだと言えるでしょう。しかし、当盤の最大の聴き どころは、フンメルの2作品。近年は、ティーブン・ハフの活躍などによって、 彼のピアノ協奏曲が注目を集めていますが、今から45年も前に、ロンドン・メ ロス・アンサンブルは、フンメル演奏史の最高傑作の一つに数えられる圧倒的 な名演を残していたのです。その伝説が、今ここにCDで蘇ります。 <Signum Classics> SIGCD 194 \2180 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調Op.60《レニングラード》 ユーリ・テミルカーノフ(指揮) サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団 テミルカーノフはRCA時代の1995年にサンクトペテルブルク・フィルを率いて 「レニングラード」を録音しており、2008年にジュネーヴのヴィクトリア・ホ ールで収録されたこの新しい「レニングラード」は、十数年ぶりの再録音とな る。サンクトペテルブルク・フィルの炸裂する金管、絶妙の存在感を放つ木管、 無表情で鋭く刻まれるスネア、うごめく低弦、そして弱奏部から強奏部までの 徹底したコントロールが創り上げたテミルカーノフの新しい「レニングラー ド」。 2008年5月22日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)でのライヴ録音。

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