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カテゴリ:クラシック輸入盤
<GENUIN>
GEN 11195 ¥1980 (1)ストラヴィンスキー: 春の祭典(デュオ・ダコール&イヤードラム・パーカッション・デュオ編, 2台のピアノと打楽器版) (2)バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ デュオ・ダコール(ピアノ・デュオ): 【ルシア・ファン&ゼバスティアン・オイラー】 イヤードラム・パーカッション・デュオ: 【ヨハネス・フィッシャー&ドメニコ・メルヒオーレ】 録音:2010年4月 デュオ・ダコールはエームス・レーベルなどに録音がある新進コンビ。メシア ンやカルミナ・ブラーナ(ピアノ伴奏版)などで評判です。このアルバムは演奏 者たちによる編曲でストラヴィンスーの「春の祭典」に挑んでいます。2台ピア ノ版は今までもありましたが、打楽器も入ることで、更に多彩な表情が出てい ます。ティンパニなど入る場面では迫力が違いますし、ピアノに木琴などが重 なると意外に可愛らしい感じになったり、と面白い効果が続出です。カップリ ングはこの編成の名曲バルトークです。 GEN 10535 ¥1980 「ロマンティック・ヴァイオリン作品集」 (1)ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53 (2)スーク:4つの小品 Op.17 (3)シューマン:3つのロマンス Op.94 (4)イザイ:去年の雪 Op.23,子守歌 Op.20 クリスティーネ・ラファエル(Vn) (1)アンドレアス・アルベルト(指揮) ニュルンベルク交響楽団(録音:1977年) (2)(3)ライナー・ゲップ(ピアノ) (録音:1983年7月9-10日) (4)ヤン・コラツォッラ(指揮)ライン室内管弦楽団(1985年4月10日) ドイツのヴァイオリニスト、クリスティーネ・ラファエル(1943-2008)の録音 集。マイニンゲンの生まれで、CPOからチェリビダッケ等が演奏した録音が発 売になって話題となった作曲家のギュンター・ラファエル(1903-1960)の娘。 ヴァイオリンを始めたのが13歳とかなり遅く、ソリストとしての活動が本格化 したのも1970年代になってからという遅咲きだった。残された録音は少ない。 このCDは、LP用の録音と放送録音を復刻したもの。 GEN 10184 ¥1980 アルビノーニ:ソナタ・ダ・キエーザ Op.4 (ソナタ第1番 ニ短調/ソナタ第2番 ホ短調/ソナタ第3番 ヘ長調 /ソナタ第4番 ト短調/ ソナタ第5番 ト短調/ソナタ第6番 ロ短調) ソナタ・ダ・カメラ ハ長調 ハイメ・ゴンザレス(オーボエ) オーサ・オーケルベリ(チェロ) トーマス・ボイセン(リュート) マルティン・ミュラー(チェンバロ) 録音:2010年3月1-5日 トマゾ・アルビノーニ(1671-1751)のソナタ・ダ・キエーザ Op.4は、1708年に 出版された6つのオーボエと通奏低音のための作品集。6曲のうち5曲が短調と いうラメントな色合いの濃いもの。ハイメ・ゴンザレスはドイツを中心に活躍 するオーボエ奏者。2009年からスイス、ベルンの芸術高等学院の教授を務めて いる。 GEN 11199 ¥1980 「ロシアとフランスへの音楽の旅」 ムソルグスキー:展覧会の絵,涙,瞑想曲(アルバムの綴り) ドビュッシー:映像第1巻(水の反映,ラモー讃,運動),喜びの島 吉住理恵子(Pf) 録音:2009年10月,ビーレフェエルト ドレスデン在住の日本人ピアニスト吉住理恵子初のソロ・アルバム(伴奏では ドレスデン近代ヴァイオリン作品集 GEN87107が出ていた)。吉住は東京芸術大 学を卒業後デトモルト音楽大学に留学。ヨーロッパ、アジア、南米で活躍し、 2000年からドレスデン音楽大学教授を務めている。学生時代はロックバンドで ヴォーカルをやっていたという変わり種です。 GEN 11188 ¥1980 「ドイツ音楽コンクール2007優勝者 -フレデリック・ベッリ」 (1)ベリオ:「ソロ」-トロンボーンと管弦楽のための (2)ラーベ(b.1935):「バスタ」-トロンボーンのための (3)マルタン:「バラード」-トロンボーンとピアノのための (4)ジョルジュ・ドルリュー(1925-92):マドリガル (5)ニーノ・ロータ:トロンボーン協奏曲 ハ長調 フレデリック・ベッリ(トロンボーン) (1)シルヴァン・カンブルラン(指揮) バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団 録音:2009年9月18日、ストラスブール (3)竹沢絵里子(ピアノ) (4)トロンボーン・ユニット・ハノーファー (2)-(4)録音:2009年5月18日、バーデンバーデン (5)パブロ・エラス・カサド(指揮) バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団 録音:2009年5月14-15日 2007年のドイツ音楽コンクールに入賞したトロンボーン奏者、フレデリック・ ベッリのアルバム。彼は2006年から、バーデンバーデン・フライブルクSWR交 響楽団のソロ・トロンボーン奏者を務めている。ソリストの少ないトロンボー ンだけに、珍しい作品が集められている。 GEN 10177 ¥1980 「ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー:ピアノ作品全集」 3つのピアノ小品 Op.1/独自の主題による変奏曲 Op.3 ピアノ・ソナタ Op.8/8つの前奏曲 Op.12/即興曲 Op.30 ガヴォット Op.32/バラード Op.47/3つの古風な舞曲 Op.48 ドイツの輪舞 Op.49/葬送行進曲 Op.53/ピアノ小品集 Op.57 舟歌 Op.59/夕べの調べ Op.64 アナ=マリヤ・マルコヴィーナ(ピアノ) 録音:2010年5月11-13日、ビーレフェルド ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー(1850-1927)は、19世紀後半に大きな活躍を したピアニストであり、まだ女性作曲家が珍しかった時代に積極的に作曲活動 を繰り広げた人物である。室内楽作品のCDはあったが、これだけピアノ作品を まとめたCDは初めてだろう。アナ=マリヤ・マルコヴィーナは、1970年にクロ アチアに生まれたピアニスト。GENUINレーベルに多数の録音がある。 GEN 11194 ¥1980 ドヴォルザーク: ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 Op.65 ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 Op.90「ドゥムキー」 ミュンヘン・ピアノ三重奏団: 【ドナルド・ズルツェン(ピアノ) ミヒャエル・アールト(ヴァイオリン) ゲルハルト・ツァンク(チェロ)】 録音:2010年7月14-15日、ミュンヘン 今やドイツを代表するピアノ三重奏団であるミュンヘン・ピアノ三重奏団によ るドヴォルザーク。予想に違わぬ充実した演奏である。両曲とも比較的チェロ が活躍し、ゲルハルト・ツァンクの深々としたチェロの音色が生きている。 GEN 11196 ¥1980 「フルートとハープのためのリサイトル」 バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 BWV1033 モーツァルト:アンダンテ ハ長調 K.315 ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲 イベール:フルート・ソロのための小品,アントラクト ベルトミュー:パテティコ,ラシーヴォ,イディリコ,エキゾティコ, ドルチッシモ フォーレ:幻想曲 ハ長調 Op.79 トゥルニエ:2つのロマンティックな前奏曲 Op.17 フォーレ:夢のあとに ロッシーニ:アンダンテ・コン・ヴァリアツィオーニ サン=サーンス:幻想曲 Op.124 ミヒャエル・マルティン・コフラー(fl) レギーネ・コフラー(Hrp) 録音:2008年9月8-11日, フルートとハープの相性は良く、これまでにも多くの録音が残されているが、 このCDも魅力的だ。ミヒャエル・マルティン・コフラーは1966年、オーストリ アのフィラッハの生まれ。1987年にセルジュ・チェリビダッケによってミュン ヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に招かれている。 GEN 11197 ¥1980 「ブラームス:ピアノ・デュオのための作品集」 2台のピアノのためのソナタ ヘ短調Op.34b ハイドンの主題による変奏曲Op.56b(2台ピアノ) シューマンの主題による変奏曲Op.23(連弾) オルハ・チパク&オレクシイ・クシュニル(ピアノ・デュオ) 録音:2010年3月、5月 ブラームスのピアノ・デュオ作品集。一曲目のソナタはピアノ五重奏曲と同じ 曲で、弦楽五重奏として着想されたものの破棄され、この2台ピアノ版に置きか えられ、その後で現行のピアノ五重奏曲になったという複雑な経緯をたどった もの。ブラームスはこ2台ピアノ版を気に入っていたそうです。チパク&クシュ ニルはウクライナのピアノ・デュオで98年のローマ・コンクール優勝を始め 様々なコンクールに入選、現在はウクライナを始めヨーロッパ、アメリカ、中 国などで活躍している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/03/08 07:42:55 PM
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