クラシック輸入盤・新譜情報 by グッディーズ

2012/05/31(木)15:31

12-05 No.25-1

クラシック輸入盤(6093)

<Chandos> ●Chandos 2for1 CHAN 241-44 2枚組 ¥2180 ネーメ・ヤルヴィ生誕75周年記念 - シャンドス・ハイライト ―― ドヴォルザーク:序曲《謝肉祭》Op.92/ハルヴォルセン:メランコリー ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ホ短調op.72-2 マーラー:なぜそんなに暗い眼差しだったのか スッペ:喜歌劇《ファティニッツァ》より 行進曲 ブラームス:ハンガリー舞曲第19番ロ短調 ブゾーニ:《踊りのワルツ》より フィナーレ/ボルゾーニ:メヌエット コダーイ:組曲《ハーリ・ヤーノシュ》より 間奏曲 ラヴェル:ラ・ヴァルス/スヴェンセン:夢/R・シュトラウス:明日! ハルヴォルセン:ボヤールの入場行進曲/ウェーバー:祝典序曲 ワーグナー:感謝の行進曲/ショスタコーヴィチ:祝典序曲 エリントン:ソリチュード バーバー:序曲《悪口学校》Op.5、弦楽のためのアダージョ スティル:交響曲第1番《アフロ=アメリカン》より 第3楽章 エッレル:《5つの小品》より フィナーレ プロコフィエフ:バレエ音楽《石の花》より ワルツ ラフマニノフ:ヴォカリーズ ショスタコーヴィチ:抒情的なワルツ、タヒチ・トロット(2人でお茶を) スクリャービン:夢/ペルト:クレド チャイコフスキー:付随音楽《雪娘》より 3つの楽章 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)、 ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団、 フィルハーモニア管弦楽団、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、 シカゴ交響楽団、他 これまでシャンドスから150枚以上(!)のレコーディングをリリースしてきた ネーメ・ヤルヴィ。ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管との初期録音か ら、遂に完結を迎えたベルゲン・フィルとのハルヴォルセンまで。 シャンドスで鳴り響かせてきた豪快な"ヤルヴィ・サウンド"とその歩みが凝縮 された2枚組の登場です! CHAN 241-43 2枚組 ¥2180 ダイソン: カンタベリーの巡礼者たち/イン・オナー・オヴ・ザ・シティ(都市を讃えて) アット・ザ・タバード・イン リチャード・ヒコックス(指揮)、 ロンドン交響楽団&合唱団、 イヴォンヌ・ケニー(ソプラノ)、ロバート・ティアー(テノール)、 スティーヴン・ロバーツ(バリトン) 英国王立音楽大学の学長を務め、ナイトにも叙せられたジョージ・ダイソン (1883-1964)の大作「カンタベリーの巡礼者たち」の全曲録音。 「ヴォーン・ウィリアムズやアイアランドの音楽が好きならばダイソンも好き になる」(英BBCミュージック・マガジン誌)と評されるなど、ダイソンの音楽 の入門編としてもオススメしたい好演です。 ※CHAN 9531からの新装移行再発売。 ●Chandos Classics CHAN 10729X 6枚組 ¥7020 ※期間限定特価(期間未定) ¥4380 ブリッジ:管弦楽作品集 ―― 狂詩曲《夜の始まり》/交響詩《イザベラ》/管弦楽のための2つの詩曲 交響詩《真夜中》(世界初録音)/ダンス・ラプソディ(1908/世界初録音) 5つの幕間劇/ダンス・ポエム/ノルウェーの伝説/交響組曲《海》 戴冠行進曲/夏/ファンタズム/小川にしなだれて柳が茂っている ヴィネット・デ・ダンス/クリスマスの踊り/序曲《レブス》(世界初録音) 悲歌的協奏曲《祈り》/哀歌/オレイション/アレグロ・モデラート 弦楽のための組曲/ハッグ(世界初録音) ロバート・ブリッジの詩による2つの歌/《スリーズ》から2つの間奏曲 2つの古いイギリスの歌/2つのエントラクタス/ワルツ・インテルメッツォ 甘き死よ来たれ/サー・ロジャー・ディ・カヴァリー 外でラッパを吹きなさい(世界初録音)/アドレイション(世界初録音) 彼女が眠り横になるところ(世界初録音) 愛はペガサスの翼に乗って(世界初録音)/汝の手は我の物(世界初録音) 子守歌 (世界初録音)/青いマントル(世界初録音)/毎日毎日 私を愛していると言ってくれ!/子守歌/デスペランス讃歌(世界初録音) セレナーデ/ザ・ロンドン・ページェント(世界初録音) ロイヤル・ナイト・オブ・バラエティー(世界初録音) リチャード・ヒコックス(指揮)、 BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団&合唱団、 サラ・コノリー(メゾ・ソプラノ)、フィリップ・ラングリッジ(テノール)、 ロデリック・ウィリアムズ(バリトン)、アルバン・ゲルハルト(チェロ)、 ハワード・シェリー(ピアノ) 2008年11月にこの世を去ったイギリス音楽の伝道師、リチャード・ヒコックス の遺産を蘇らせるシャンドスの「ヒコックス・レガシー(Hickox Legacy)」シ リーズ。 ヒコックスがBBCウェールズ・ナショナル管を振り、「過去10年間におけるイ ギリス音楽への最も重要な貢献の1つ」(英ガーディアン誌)と激賞されたフラ ンク・ブリッジ(1879-1941)の管弦楽作品集がボックス・セットになって新装 登場!ここには当時の主流となっていたイギリス民謡を採り入れる手法ではな く、フランス印象主義、ロシア象徴主義、ドイツ表現主義、新ウィーン楽派な ど、様々なスタイルを自らの作品と融合させたブリッジの作曲家としての足跡 が刻まれている。 ヒコックスの遺産により、ブリテンの師としてではなく、作曲家フランク・ブ リッジとしての功績、慈愛にあふれる音楽が広く知られることになることだろ う。 CHAN 10725X ¥1780 ホルスト: バレエ組曲変ホ長調Op.10/夜の歌Op.19-1/歌劇《さまよう学者》Op.50 リチャード・ヒコックス(指揮)、 ノーザン・シンフォニア、イングリッド・アットロット(ソプラノ)、 ニール・アーチャー(テノール)、アラン・オピー(バリトン)、 ドナルド・マックスウェル(バス)、 レスリー・ハットフィールド(ヴァイオリン) ヒコックスが急逝する直前まで取り組んでいたグスターヴ・ホルスト(1874- 1934)の音楽。ノーザン・シンフォニアとのレコーディングでは初期の「バレ エ組曲」(1899)と「夜の歌」(1903)、晩年の1幕の室内オペラ「さまよう学者」 (1929-30)の3作品をカップリング。 いち早く「惑星」以外のホルストの音楽に光をあてたヒコックスの慧眼に改め て感服させられる。※CHAN 9734からの新装移行再発売。 CHAN 10726X ¥1780 エルガー:オラトリオ《生命の光》Op.29 リチャード・ヒコックス(指揮)、 ロンドン交響楽団&合唱団、 ジュディス・ハワース(ソプラノ)、リンダ・フィニー(コントラルト)、 アーサー・デイヴィス(テノール)、ジョン・シャーリー=カーク(バリトン) ロンドン交響合唱団の指揮者を務めるなど、合唱指揮でも優れた手腕を発揮し たヒコックス。エルガーの3大オラトリオ、「ゲロンティアスの夢」、「使徒 たち」、「神の国」より前となる1896年に作曲、初演が行われた「生命の光」 は、日本でも2010年に大友直人&東響によって日本初演が実現し、話題をよん だエルガーの知られざる宗教作品であり、ヒコックスの代表盤の1つである。 ※CHAN 9208からの新装移行再発売。 CHAN 10727X ¥1780 ハウエルズ:楽園の賛歌/ケント自由民のウーイング・ソング リチャード・ヒコックス(指揮)、 BBC交響楽団&合唱団 ジョーン・ロジャーズ(ソプラノ)、 アンソニー・ロルフ・ジョンソン(テノール)、アラン・オピー(バリトン) 20世紀イギリスの合唱音楽の発展に寄与したハーバート・ハウエルズ(1892- 1983)。「楽園の賛歌」は、1935年にポリオが原因で最愛の息子を9歳で失った ハウエルズが深い哀しみの中で作曲した代表作。 失意の底で書かれた音楽に宿るハウエルズの想いが、ヒコックスの指揮によっ て解き放たれる。※CHAN 9744からの新装移行再発売。 CHAN 10728X ¥1780 ヴォーン・ウィリアムズ:コッツウォルドのロマンス/タンタジルの死 リチャード・ヒコックス(指揮)、 ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー合唱団、 ローザ・マニヨン(ソプラノ)、トーマス・ランドル(テノール)、 マシュー・ブルック(バリトン) 「コッツウォルドのロマンス」は、ヴォ―ン・ウィリアムズのバラッド・オペ ラ「牛追いのヒュー(Hugh the Drover)」を作曲者とモーリス・ジェイコブソ ンが共同で改作したことにより誕生した作品。 交響曲の演奏が特に高く評価されてきたヒコックスのヴォーン・ウィリアムズ だが、声楽付き作品も素晴らしいクォリティを誇る。 ※CHAN 9646からの新装移行再発売。 <Signum Classics> SIGCD 289 ¥2080 輝かしいセラフィムに ―― J.S.バッハ:カンタータ第51番《全地よ、神に向かいて歓呼せよ》BWV.51 テレマン:トランペット協奏曲ニ長調 A.スカルラッティ:テブロ川のほとりで ヘンデル(スティール=パーキンス編):ヴォクソール・ガーデンの音楽 ヘンデル: 《水上の音楽》より 序曲、エアー、ホーンパイプ、《サムソン》HWV.57より 輝かしいセラフィムに エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)、 クリスピアン・スティール=パーキンス(トランペット)、 クリストファー・モンクス(指揮)、アルモニコ・コンソート アルモニコ・コンソートの大バッハ、テレマン、A.スカルラッティ、ヘンデル の"バロック・プログラム"では、今を輝くイギリスの古楽系ソプラノ、エリン ・マナハン・トーマス、バロック・トランペットの世界的名手クリスピアン・ スティール=パーキンスと共演! J.S.バッハの「カンタータ第51番」や、ヘンデルの音楽で構成された組曲形式 の「ヴォクソール・ガーデンの音楽」など、マナハン・トーマスやスティール =パーキンスが活躍するプログラムが大きな魅力である。 名匠デイヴィッド・ヒルの薫陶を受けたクリストファー・モンクスが創設し、 2001年にデビューを飾ったアルモニコ・コンソート。 16世紀のポリフォニーからロマン派音楽までの広いレパートリーを持ち、さら には古楽系のオペラ・カンパニーとしての役割も果たし、ネイクド・バード 第1集&第2集(SIGCD 180、SIGCD 235)やビクトリアの「レクイエム」 (DXL 1112)での優れた演奏が英国内外で高く評価されている。 古楽ファン要注目のアンサンブルです! 録音:2011年2月16日-18日、セント・ポール(デプトフォード、ロンドン)

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