クラシック輸入盤・新譜情報 by グッディーズ

2012/12/14(金)20:08

12-12 No.1

クラシック輸入盤(6093)

★☆ダイレクト・トランスファーCD-R DSDディスク販売開始のお知らせ☆★ 当シリーズは2009年より行なってまいりましたDSD録音マスターへの移行が ほぼ完了しましたので、これを機会にこれまで発売しました3000番台のタイ トルすべてをDSDディスクで販売開始いたしました。 ●DSDディスクとは 当シリーズのマスターのDSD録音データをDVD-Rメディアに書き込んだもので、 マスターの音質とほぼ同等・同傾向の音を再生する事ができます。 現在SONYのVAIOパソコンのVISTA OS商品の環境、SONYのゲーム機PS3、SONYの SACDプレーヤーXA5400ES、SCD-XE800、パイオニアのSACDプレーヤー、PD-10、 PD-30、PD-70で、再生することができます。当店の推奨機種はSCD-XE800です。 DSDディスクは通常のCDやSACDと互換性はありません。今のところ上記の機種 以外の環境での再生は保障されていませんので、ご注意下さい。 SCD-XE800の商品説明 http://www.super-audiocd.com/player/ 当店HPに商品リンクもございます http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/open.html 商品仕様: 商品内容は78CDR-3000番台すべてで、番号は78DSD-3000番台となり番号は 共通に使用いたします。これまでの78CDR-3000番台のケース、ディスク・デザ インはほぼそのままでケース・インナーとディスク印刷面に、「DSDディスク」 表記を追加いたします。 価格:1枚 ¥1500(税込) DSDディスクは受注製造販売となりますので、ご注文をいただいてから発送 までにお時間をいただきますこと、ご了承下さい。 =================================== ★ダイレクト・トランスファー CD-R 2012年12月新譜 5点発売★ 発売予定:2012年12月下旬 価格:各1枚 ¥1500(税込) ※セット販売ではありません。1枚づつお申し込みいただけます。 昨年3月よりLP復刻の33CDRシリーズが加わりました。従来の78CDR-部分が 33CDR-に変わり、番号の部分は3000番台を通し番号で共通使用いたします。 78CDR-3409(機械式録音) ジャック・ティボー、1905年フォノティピア&1916年パテ録音 ダンブロジオ: (1)セレナード作品4 SERENADE, OP.4 (2)告白作品38-1 AVEU, OP.38-1 (3)メランコリー MELANCOLIE - シューベルト: 蜜蜂 OP.13-9 サン=サーンス: 序奏とロンド・カプリチオーソ作品28 (4)PART 1 (5)PART 2 ヴィエニャフスキ: (6)華麗なるポロネーズ第2番イ長調作品21 フォーレ: (7)子守歌作品16 BERCEUSE, OP.16 ジャック・ティボー(ヴァイオリン) アルフレッド・ダンブロジオ(ピアノ)(01-03) フランソワ・リュールマン指揮管弦楽団((4)-(5)) ピアノ伴奏 PIANO accompaniment((6)-(7)) 仏 FONOTIPIA XPh770((1)), 771((2)), 768((3))(1905年録音) 仏 PATHE 5588/9((4)-(5)), 5582((6)), 5580((7))(1916年録音) ジャック・ティボー(1880-1953)は20世紀前半に活躍したフランスの大ヴァイオ リニスト。ボルドー出身で1893年からパリ音楽院でマルタン・マルシック(1848 -1924)に師事し、1896年に一等賞を得た。生活のためにカフェのコンセール・ ルージュで弾いていたところを指揮者のエドゥアール・コロンヌ(1838-1910)に 見いだされ楽員に採用された。そのときティボーの親友で後にパリ音楽院の教 授になったジュール・ブーシュリ(1877-1962)もコロンヌの楽員になった。1905 年のフォノティピア録音はティボーの初めてのレコードで、サラサーテ(1844- 1908)やヴィルヘルミ(1845-1908)に学んだイタリアのヴァイオリニスト、ダン ブロジオの作品を3曲弾いている。レーベルに記述はないがピアノはダンブロジ オ自身が弾いているという説が強い。1905年はティボーがピアノのアルフレッ ド・コルトー(1877-1962)とチェロのパブロ・カザルス(1876-1973)とトリオを 成した年でもあった。1916年のパテ録音はこの社の縦振動盤(Hill & Dale)で、 サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソはこの時代の録音には珍しい オーケスラ伴奏。指揮者のリュールマン(1868-1948)はベルギー生まれ。1905年 からパリのオペラ・コミックの指揮者として活躍した。 78CDR-3410 メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調作品20 パリ・プロムジカ八重奏団 アンリ・メルケル、ジョルジュ・アレ、R.ヴォラン、L.ガリ(ヴァイオリン)、 P.ラドユイ、A. ルポー(ヴィオラ)、アンドレ・ナヴァラ、 M. フレシュヴィユ(チェロ) 仏POLYDOR A.6280/1 (1948年6月11日パリ、サル・ショパン録音) この録音は第2次世界大戦後、パリで活躍したプロ・ムジカ室内楽グループに よるものでフランスの香り高き名演奏をくり広げている。ヴァイオリンのアン リ・メルケル(1897-1969)、チェロのアンドレ・ナヴァラ(1911-1988)はソリス トとして活躍しパリ音楽院教授をつとめていた。このシリーズのベートーヴェ ン七重奏曲作品20(78CDR-3263)にも二人は参加している。 メルケルはベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(78CDR-3020)、ラロのスペイ ン交響曲(78CDR-3107)、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番(78CDR- 3166)が、ナヴァラはベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番(78CDR-3095)が このシリーズで出ている。 78CDR-3411 ニールセン:クラリネット協奏曲作品57(1910) ルイ・カユザック(クラリネット) ヨーン・フランドセン指揮 デンマーク王立歌劇場管弦楽団 デンマーク COLUMBIA LDX7000/2 (1947年11月3-4日録音) ルイ・カユザック(1880-1960)はフランスのクラリネット奏者、作曲家。トゥー ルーズ音楽院でフェリックス・パジェ、パリ音楽院でシリユ・ローズに師事し た。この録音は作曲家ニールセン臨席のもとで行われた。二箇所に登場するカ デンツァは作曲家カユザックの面目躍たる演奏をくりひろげている。指揮者の ヨーン・フランドセン(1918-1996)はコペンハーゲン王立アカデミーで学び、 1946年から1980までデンマーク王立歌劇場管弦楽団の首席指揮者をつとめた。 とくに作曲家ニールセンのスペシャリストとして知られ、1981年に「カール・ ニールセン基金賞」を受賞した。 33CDR-3412 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(1) ソナタ第1番ト短調 BWV 1001 パルティータ第1番ロ短調 BWV 1002 ソナタ第2番イ短調 BWV 1003 ロルフ・シュレーダー(ヴァイオリン) 米 COLUMBIA ML4743/4A (1952年9月フランス、ギュンバッシュ、アルザス、パリッシュ教会録音) ロルフ・シュレーダー(1901-)のカーヴド・ボウ(彎曲弓)による録音。カーヴド ・ボウはアルバート・シュヴァイツァー(1875-1965)が1903年にその著書「ヨハ ン・セバスティアン・バッハ」の中で提唱した2本、3本、4本の弦を同時に弾く ために考案された弓で、1933年にロルフ・シュレーダーの手で組み立てられた。 これによってバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータの複数弦を 楽譜通り同時に鳴らすことが可能になり、ロルフ・シュレーダーは自らその手 本として録音したものがこの2枚のLP。シュレーダーはこのバッハのみで他の ヴァイオリン曲の録音は何もなく、詳しい経歴も不詳である。なおここに収録 されているパルティータ第1番ではDoubleは1曲のみで、他のDouble 3曲は演奏 されていない。 33CDR-3413 J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(2) パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004 ソナタ第3番ハ長調 BWV 1005 パルティータ第3番ホ長調 BWV 1006 ロルフ・シュレーダー(ヴァイオリン) 米 COLUMBIA ML4744B/5(Set SL-189) (1952年9月フランス、ギュンバッシュ、アルザス、パリッシュ教会録音) ロルフ・シュレーダー(1901-)のカーヴド・ボウ(彎曲弓)による録音。カーヴド ・ボウはアルバート・シュヴァイツァー(1875-1965)が1903年にその著書「ヨハ ン・セバスティアン・バッハ」の中で提唱した2本、3本、4本の弦を同時に弾く ために考案された弓で、1933年にロルフ・シュレーダーの手で組み立てられた。 これによってバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータの複数弦を 楽譜通り同時に鳴らすことが可能になり、ロルフ・シュレーダーは自らその手 本として録音したものがこの2枚のLP。シュレーダーはこのバッハのみで他の ヴァイオリン曲の録音は何もなく、詳しい経歴も不詳である。

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