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Jack

Jack

映画批評9

ここでは、最近の映画を独断で批評しようというコーナーです。
最近の映画で観にいこうと思っているのがあれば参考にしていただければ光栄です。
出来るだけ観にいって書くのでよろしくお願いします。


タイトル

感想

300

まず、良かった点は、
「誇り」というものを考えさせられ、「死」というものの意味を表現している点である。
そして、映像が素晴らしい点も見逃せない。
光や動きを見事に表現しており、また、映画の速度を変える事でアクションのカッコ良さをひきたてている。
悪い点は、
歴史に忠実でなく、勧善懲悪すぎる点である。
もちろんストーリーの基となっているテルモピュライの戦いは史実である。
しかし、本作の敵方ペルシャ軍が酷いのである。
ほとんどが化け物のような外見で描かれており、また、ペルシャがアジアの軍隊という事で、ペルシャ軍なのになぜか、忍者のような戦士がいたり、中国兵のような戦士がいたり、とにかくまぁ酷いのである。
つまり、歴史モノとしてではなく、あくまで娯楽作品としてみれば、それなりに考えさせられる所もあり、映像も面白いので、映画館で1000~1200円なら出してもいい映画でした。 

大日本人

これは危険な映画やと思いました。
今作がどんな映画かは言いません。
しかし、危険な映画です。
何が危険か??
それは、「俺には松本が、ひいては、笑いが分かるぞ人間」が増える可能性がある映画だからです。
つまり、この映画を観て
「俺あのシーンめっちゃ笑ったのに、他の人達が笑ってないからあれ?って思ったよ。」
「俺は松ちゃんの言いたい事が分かったわぁ。」
等と言う人間が増える危険性がある映画だからです。
おそらくこのような人たちの意見は参考にしてはいけないことだけは間違いないでしょう。
個人的には映画館で1000~1500円なら出してもいい映画でした。

Pirates of
the Caribbean/
AT WORLD'S END

まさに海賊映画でした。
面白いと言えば面白かったです。
しかし、今作は前作の「Dead Man's Chest」と併せて1作品というスタンスで観ないと、ある種の違和感を覚えると思います。
マトリックスの2作目と3作目との関係に似ている感触です。
つまり間違っても今作だけ観に行くのは危険やし、2作目を観た人も前日くらいにおさらいをしておかないと映画のリズムについていけない危険性があると思います。
ただ、映画自体としてはつまらなくないので、映画館で1000~1500円なら出してもいい映画でした。

BABEL

普遍的なテーゼだが、人を理解するということは不可能かもしれない。
ましてや、相互理解のために不可欠な言語が通じないとなると尚更である。
この映画は意思疎通と言語との関連性を軸にいくつかの物語が進行していく。
グローバル化が叫ばれて久しい現状で、その根幹を揺さぶる映画である。
華やかな映画ではない。
爽やかな映画でもない。
しかし、確実に日常に潜む人間の虚しさを感じさせられる映画である。
同じ言語間でも理解出来ない悲しさと切なさをも我々の生活は内包しているということを再認識させてくれる映画である。
監督は「アモーレス・ぺロス」のアルハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。
彼の映画らしい幾つかのストーリーが交錯する作品。
映画館で1000~1500円なら出してもいい映画でした。

東京タワー

オカンとボクと、

時々、オトン

概して小説を原作とした映画は凡庸なものが多い。
今作もベストセラーが原作である。
しかし、今作は原作の風味を活かしながら映画独自の色合いを出すのに成功している秀作である。
例えば、樹木希林の足のアップを映すという絵だけで観客に訴える。
このような絵は小説を読むだけでは浮かびにくいシーンであると思う。
確かに小説に比べれば早足の感は否めないが、
必要な部分は残されており、編集も上手くなされていると思う。
誰にとってもその存在の大きさを否定しにくい母親をテーマに、人類普遍のテーマを描く内容だけにつまらなくなる可能性もあったと思う。
しかしながら、この映画には観客を惹きつけるものがある。
それは、主演のオダギリジョー、樹木希林、小林薫が素晴らしいことにも要因の1つはあると思う。
特に樹木希林は素晴らしい。
映画館で1500~1800円出しても観る価値のある映画でした。

武士の一分

僕の興味はただ1つ。
この作品が名作「たそがれ清兵衛」と比べて面白いか否かであった。
「武士の一分」は、まぎれもなく山田洋次監督の作品であった。
笑いあり涙あり。
時間が経つのを忘れるかのごとく作品に入り込める。
そして、ある瞬間、気づいたのである。
自分の中で「武士の一分」と「たそがれ清兵衛」とを比べていない事を。
2つは違う次元に存在する作品で、比べるものではないということである。
作品の編集も良く、集中が切れない。
木村拓哉が庭で木刀を振り回すワンカットで長回しのシーンも素晴らしいものがあった。
そして、檀れい 。
非常に可愛くて、こんな人が居るんだ!!と思い、宝塚の懐の深さを認識させられました。
もちろん、笹野高史も本当に素晴らしいスパイスで、絶妙の存在感。
慎ましいが、美しい人間関係を見せてくれる作品である。
責任、愛、身体、器、情緒。
まさに、人間の美しさを感じさせてくれる作品であった。
そして、映画を観終わったら、「~でがんす。」と口走る事は間違いないでがんす。
映画館で観ても決して損はしない映画でした。
もう1度観に行こうかなぁ・・。

涙そうそう

はっきり言おう。
主演の2人はズルイ。
ズルイほど爽やかなのだ。
もちろんいい意味で。
とても心温まる映画であるし、観ていて嫌味のない映画であった。
人が人を思いやる事の素晴らしさ、大変さ、偉大さが描かれている。
若干微妙な部分もあるが、それを気にさせないほどの、あまりある力が主演の2人にはあると思う。
案外自分が思ってた以上に大切な人たちを大切にしようと思えるかもしれません。
物語が複雑ではないため、特に子供たちにお勧めかな。もちろん大人も楽しめますよ!
映画館で1000~1500円なら出してもいい映画でした。

Pirates of
the Caribbean/
Dead Man's Chest

非常におもしろかった。
海賊モノのシリーズ第2弾の今作は、先の読めない展開、個性豊かな新たなキャラクター、
様々な新しい要素を混乱させることなく、1作目と混ぜ合わせていると思う。
夏休みにうってつけの娯楽作品であると思った。
この作品のすばらしい点はそれぞれのキャラクターの個性がどれもよく主張されているにもかかわらず、
他のキャラの長所を潰していない点である。
それに、途中中だるみの箇所はあるものの、
全体的には素晴らしく心地よいリズムで展開していく物語に、引き込まれることは間違いない。
つまり子供から大人まで楽しく見れる映画であると思う。
次回作品を既に今から楽しみにさせてくれる作品であった。
映画館で1500~1800円出してもいい映画でした。

V For Vendetta

小さな政府、大きな政府。
規制緩和、自己責任。
国家、個人。
政府、民衆。
この映画は決してフィクションで終わる話ではない。
僕らにとって、テロはテレビの中だけの出来事なのだろうか。
テロとは何か?国益とは何か?
楽園とは何か?理想とは何か?
イギリスの有名な11月5日のGuy Fawkes Dayの思想を基に、
映画に入りやすい編集で、見ごたえのある演出で、この映画は進行していく。
娯楽作品としても良く出来ているので、映画館で1500~1800円出してもいい映画でした。


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