最近、身近な方が癌を患ってみえる。。。と言う話をよくきく。
うちの親も癌ではないけれど病死だったので最後の方はつらそうで亡くなった時は悲しみもあったけど病気の苦しみから解放されて「ごくろうさま」といいたい思いもありました。
先日新聞に「ホスピスを選んだ義弟」という記事を目にしたんですが
末期癌の宣告を受けてからホスピスにはいり
亡くなるまで奥さんとともに何の器具もとりつけず痩せた体でトイレにもたち最後まで普通の暮らしをして穏やかになくなっていった。とありました。
モルヒネの使用はくせになるからと使いたがらない医者も多いそうだけれど
海外では癌末期でも無痛にちかい状態ですごせる医療が大方をしめているそうです
最後のひととき苦しみにあえいで、その姿に家族もつらい思いで過ごすよりは
きちんと定量の処方で家族や身近な人たちとともにいままでどおり過ごすことができたらどれほどか救われる気がします。
ホスピスの在り方、役割の重要性を痛切に感じています