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カテゴリ:塾
さて1学期中間テストのプレテスト 制限時間より早く答案を作成できた生徒は当然見直しをしなければならない ところが見直しをしない生徒が多い まず 答案を作成してそれで終わったと思っている生徒は 点数(成績・学力)に対する執着心がない生徒が多い 普段の学習姿勢を見ていても正解不正解に関わらず解くだけ という感じで不正解であってもそれを修正する努力を全くしない それから見直し=解答用紙をもう一度見る と勘違いしている生徒も多い 先生が見直しをしなさいと指摘すると 裏返しにしてあった解答用紙を表返し数秒間顔を上から下に動かして 「大丈夫です」なんて言う生徒もいるくらいだ まあ見直しという言葉遣いが悪いのかもしれないが 見直し=もう一度解いてみることを指す 二、三度解いて答えが同じなら大抵正解であろうし そうでなければ元々勘違いして覚えてしまっているかなので テスト中にはもう対処のしようがない それでも数問に一度は最初と違う解答が出たりする そこで再度考えてみれば、どちらが正解かは判断できるはずである 僕はテスト後の生徒の答案をほぼ目を通しているが大抵の生徒が ほんとうに10点くらいは単純なミスをしている 仮に各教科そうであるならば5教科で50点も点数が違ってくる
テストでは最初の解答でミスのないように解くように心掛けることが一番であるが やはりテストという普通ではない状況はちょっとした判断ミスをしてしまうものである だからこそ見直しは必要だ それから 本当に理解できていれば絶対に見直せば正誤の判断はできる それが出来ない気づかないというのは理解が中途半端である証拠であるし あきらかに間違っているけど正しいことがわからない というのもそこまでの実力しかついていないということだ
ただ最期にひとつ言えること それは何事においても今以上の結果を生み出すためには 100パーセント以上の力を振り絞らなければ養われない スポーツ選手は練習においても試合においても100パーセントの力を 発揮することを要求される テストというのは生徒にとっての試合であるが あくまでも習ったことが出ているのである 脳を振り絞って思い出すということをすれば 以外を忘れていたことがよみがえってきたりする 我々でも時々「あの大事な書類どこにおいたっけなぁ?」 なんてことがある そんな時はとことん記憶をたどって思い出せば思い出せるはずだ 「振り絞って考える」 これは脳の能力を高める有効な方法だと思う 簡単に忘れた、わからないから見るではなく 振り絞って思い出す訓練は必要だ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 26, 2008 02:55:34 AM
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