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カテゴリ:演劇
今回の公演は 最初は正直言って気合が入っていなかった というよりは気合など入れるほど余裕のある状況ではなかった もちろん自分の事業を始めたばかりで 他の事に労力をかけてる場合ではなかった ただキャストの人数的なものから どうしても出演しないと手が足りないということと 劇団の中で僕の役どころというものが確立されているようなところがあって その役どころを外す分けにはいかない現実もある だから とにかく足だけは引っ張らないように 最低限の仕事だけはしよう とだけ考えていた だから今回は このブログとmixiで数回告知をしただけで まったくと言っていいほど営業活動はしなかった もちろん営業に回る時間的余裕もなかった しかししかしである 終わってみれば 絶対に見せたかったと思うくらい 自分自身の見せ場もそうであるが 芝居そのものの完成度が高かったのだ 僕自身の演技としては 仲間からは塾の生徒に見せたら絶対に信用なくすよな と言われるくらい 普段の僕とは想像がつかないくらいの 役回りを演じきり 笑い、うけという面に関しては一番の喝采を得ることができたし (おまけにダンスまで披露しましたからね) 芝居そのものとしては他のキャストの白熱した演技で 多くの涙を誘うような内容でした ほんとに見てもらいたかった作品となってしまいました 演劇は生ものですので もう二度と同じものを見てもらえないのが残念でなりません とても悔しい思いです 最初気合が入っていなかった自分にも後悔しきりです 当日の現場では 僕の姿勢を見て ストイックとも評されました それくらい気合が入っていたのでしょう いつもなら やり遂げた という気持ちよい疲労感を感じるのですが 今回は 悔しさからくる虚脱感のようなものを感じてしまいます
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最終更新日
October 8, 2008 03:32:58 AM
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