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カテゴリ:塾長のあゆみ
今 僕は今までお世話になった塾を離れ お世話になった上司に ライバル塾へ引き連れられようという状況に立たされている しかし 自分の中での結論は半年前に出ていた 実は 半年前 校舎長から 「もし、俺が○○に移ったら、一緒についてくるか?」 と聞かれていた その時、しばらく答に悩むそぶりを見せてから 「ここに残りたいです」 と答えていた そう答えることによって少しでも 校舎長がこの塾に踏みとどまってくれないか という淡い期待もあった もちろん そんな僕の一言ごときで 翻るような現実ではないことは百も承知である 後日 他の先生(他塾へ行く意思を固めている)から その時の僕の返事で 校舎長がかなりショックを受け 「ずっとかわいがってきてやったのに、あいつは恩を忘れやがって」 と言っておられたと聞いた そして 年度末が近づいて、改めてもう一度 一方的に向こう側の人事と顔合わせをするという機会を設定された その機会を楽しみにしていたのは 僕がお金や待遇で動くだけの人間じゃない 信念を持って仕事をしている骨のある人間だ ということをアピールしたかったからである 顔合わせではそのようなことを伝え やんわりとお断りの気持ちを伝えさせていただいた かくして お世話になりかわいがっていただいた校舎長と袂をわかつ日がきたのである すなわち僕は次年度も当時の塾に残ることが決定した ちなみに 僕ともう1人いた学生講師はその塾に移っていったし (結局は1,2年ほどで辞めたみたいだけど) 何人かの生徒も一緒に転塾していった 正直 校舎長や何人かの講師が去っていったことよりも 一緒に転塾していった生徒がいたことのほうが悔しかった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
December 21, 2011 10:35:30 PM
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