外面はクールで 内面はベリーホットな男の日記

2017/04/25(火)19:58

チラシの実績に載せてもらえない学校を受験した生徒って

塾選びについて(17)

前回の記事に続き まあ少人数の塾の妬みと言われたらそれまでなんですけど大手塾のチラシには実績自慢が目白押しですよね見事なもんですはい、パチパチパチ僕はヤケッパチですいえいえ、冷静にお伝えしていますあの実績の裏に隠された部分おそらくは塾の事務所ではよしやった!とか(生徒に対してではないですよ。現場の先生に対してね)なんだこの数字は!〇〇塾に負けてるではないか!といった怒号が飛び交っていたりするんでしょうねもうそこには一人ひとりの生徒の気持ちなんて無視誰でもいいから数さえ出せればいい世界どんなに地域No.1や過去最高の数字を出したとしてもその陰には涙を流して泣いている生徒が何人もいるはずです全員が合格していたら全員合格って書くはずですからたくさん涙している子もいるはずなのです数打ちゃ当たる戦法で誰でもいいから一人でも多くそんな感じでしょうあのチラシ落ちた子は絶対に見たくないでしょうねそれから実績に載せてもらえない学校を受験した子もどんな気持ちで見ているのでしょうかねその塾として自慢にならない学校の実績はその他多数合格って括りで書いてます多数なら自慢しろよってつっこみたくなりますがああ僕の学校はその他なんだ・・・って思っているでしょうねもしかしたら一生引きずる子が出てくるかもしれません明らかに自慢できる学校自慢にならない学校を色分けしている証拠ですそして自分たちが指導してきた生徒の結果に差別心がある現れですそういう意味では全ての生徒の実績を公表している塾は良心的だと思います うちは公表すらしていませんけどそれからどっかで見たのですが合格実績の学校名をあいうえお順で表示している塾もありましたK先生も昔の塾でその提案をしたことがあったらしいのですが却下されたそうですすごく公平な考えだなぁと感心しました毎年少人数の生徒を指導しているとやはり一人一人の生徒に愛着が高まります全員合格させてあげられれば最高なのですがなかなか難しいものがありますそして合格した喜びよりも不合格にさせてしまった悔しさが優ってしまいますどんな学校であっても合格の電話がかかってきた時には生徒や保護者の声を聞いていると涙ぐんでしまうものですましてそれがダメだったときの報告なら声を失うくらいの気持ちになってしまいます僕は大人数の生徒を指導した経験はないですが10人の中の一人と100人の中の一人に対する思い入れって変化するのですかねわかりません 

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