2019/02/08(金)16:08
マラソン結果報告
神戸マラソンのリベンジで挑んだ
大阪42.195キロフルマラソン
長居公園の中をグルグルと12周半します
いつもは前半からハイペースで飛ばし過ぎて
後半脚が持たずにペースが落ちて
歩いたりちょっと走ったりで
なんとかゴールは出来ていたのですが
今回は
前半のペースを抑えて走る作戦で
いくはずが
身体が楽に動いてしまって
余裕に感じるペースが
いつもよりも速いペース
あかんぞあかんぞと思いつつも
脚が積極的に前へ前へと動いてしまう
全然しんどくないので無理に抑えるよりも
このペースで行けるところまで行ってみようと
気持ちを切り替える
もしこのままゴールできたら
3時間30分から40分で走れそう
10周
20周
ペースが落ちない
しんどくない
???
そこそこ貯金も出来ているので
ちょっとエネルギー補給のために
(今までならこの距離までにエネルギー補給をしていたが
今日はここまで無補給で調子いい)
給水所でちょっと止まって
エネルギージェルなどを補給
これでまたしばらくいいペースが維持できるだろうと
自信につながるはずであったら
自覚のない状態で
徐々にタイムが落ち始めている
それでもまだ自覚するほどのないまま
30キロに到達
あと12キロこの調子で
のはずが
スピードダウンの自覚が現れてきた
それでもなんとかこのペースで走り切れればと
奮起しつつも
やはりタイムは落ちていく
やばいやばいと思いつつ
いつもと違い歩くことなく走り続ける
最後の1周の時点では
4時間で走り切れるかどうか微妙なタイムに
そこからはただひたすら時計を見ずに
前へ前へと脚を出し続けることに専念
最後の1.5キロぐらいで
後ろからやってきたランナーに追いつかれるも
このランナーに食らいついていこうと決意する
脱落してくれと思いつつも
脱落してくれない
むしろ自分が脱落しそうな気持ち
しかし何とか負けまいと食らいつく
そしてついに
競技場の入り口にさしかかった
最後の最後だけなんとか気力を振り絞ろうと
若干ペースアップ
すると相手を突き放すことができた
こういう競っている状況では
ちょっとでも前に出られると心が折れてしまうもの
おそらく
お互い食らいついていたところを
僕が前に出たことにより心が折れられたのだと思います
この時点で
4時間切れるかどうかという思いも忘れていました
ただひたすらに
追いつかれないように
そして前のランナーだけでも抜きたいと
約10m前方のランナーに追いつけるかどうか考えながら
ペースを上げていく
なんとか追いついたのは
最後の直線入口
追いつくと同時にさらにペースを上げて
その時点でのダッシュのスピードで
ゴールへ向けて一目散
タイムのことなど忘れていましたが
ゴール瞬間
タイム掲示が目に入る
表示されていた時間は3時間59分52秒
なんとか4時間以内のサブ4でゴールできました
神戸マラソンのタイムよりも30分近く縮めましたが
自己ベスト更新はならずの結果でした
ほんとうにフルマラソンは不思議なスポーツです
練習をあまり積んでいない初めてのマラソンと
3回目が自己ベスト
練習を重ねても
容易にはベスト更新とはいきません
ほんとうに難しいです
リベンジできたのかどうか
気持ち的にはできていないのですが
最後の粘りには満足できています