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本を読むことが好きです。
本を読むことは良いことだと思っていますが、欠点もあります。 例えば、「自己批判ができない」ことがあると思います。 著者が発しているメッセージの内、それが自分のことだと思うという範囲は、きっと著者と読者の間に大きな隔たりがあると思うのです。 最近、著者の講演会に参加することが度々あり、そう思いました。 同じ言葉でも、書籍から取り出されて著者の口で語られると、受ける印象が変わり、自分の中の変化量も大きくなります。 講師の発しているエネルギーをより感じられる、まさにライブの力だと思います。 「紙上に書かれた思想は、砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。 歩行者のたどった道は見える。 だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、 自分の目を用いなければならない。」 『読書について』ショウペンハウエル お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.26 05:09:01
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