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某研究者のつぶやき

某研究者のつぶやき

宇宙航空研究開発機構(JAXA)情報

JAXA NEWS




JAXA Aeronautics Magazine "FLIGHT PATH"

JAXA航空技術局の熱い話題を特集した四半期誌「FLIGHT PATH」では、航空分野におけるJAXAの研究開発活動を簡単な記事で紹介しています。

JAXA Aeronautics Magazine "FLIGHT PATH"





ISS・きぼうマンスリーニュース

「国際宇宙ステーション・きぼう」に関連するマンスリーニュースのページです。
お手数ですが下記のリンクからご覧下さい。

ISS・きぼうマンスリーニュース






「だいち2号」による口永良部島噴火の観測結果

宇宙航空研究開発機構のホームページで「口永良部島噴火の観測結果」が公開されて居ます。

「だいち2号」による口永良部島噴火の観測結果




「はやぶさ 2」の続報ページ


第8回
近赤外分光計と中間赤外カメラ

「はやぶさ 2」プロジェクト 近赤外分光計
担当 岩田 隆浩
「はやぶさ 2」プロジェクト 中間赤外カメラ
担当 田中 智

是非、下記のリンクからご覧下さい。

第8回
近赤外分光計と中間赤外カメラ







「はやぶさ 2」の詳細ページ


小惑星「イトカワ」に軟着陸して、貴重な資料を持ち帰った「はやぶさ」・・・

今度は二号機が準備されて居ます。

詳しくは下記のJAXAのページへ!

はやぶさ 2





我が国の人工衛星技術

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げた「だいち2号(ALOS-2)」の初観測画像が公開されて居ます。


「だいち2号」には
1.PRISM パンクロマチック立体視センサー【可視光線のバンド(波長帯)の光を観測し、白黒画像を取得するパンクロマチック(全整色)センサー】
2.AVNIR-2 高性能可視近赤外放射計2型
(マルチスペクトルセンサー)【可視光線から近赤外線までのマルチバンド(複数の波長帯)を、バンドごとに計測するマルチスペクトル(多波長)センサー】
3.PALSAR フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダー【他国にはないLバンドを使用したレーダー衛星、観測範囲や分解能が可変であり、柔軟な観測を可能にし、地球上すべての地域を5日以内に観測することができる。3つの観測モードがあり、特にポラリメトリモードとよばれる多偏波モードでは、2種類(縦波と横波)のマイクロ波を送受信する。多偏波での送受信は世界初の技術であり、より詳細な地形データを観測することができる。】

↑2.AVNIR-2の研究開発に佐鳥 新(さとり しん) 教授が関わられていらっしゃるのでは無いかと思うのですが、佐鳥教授は可視光〜近赤外線までのスペクトル解析が一枚の撮影画像で可能な「ハイパースペクトルカメラ」を研究開発されて居て、私が研究所勤務時代 上席研究員に「あれ欲しい!」とねだったのですが、買って貰えなかった思い出が・・・。


だいち2号(ALOS-2)による初観測画像 ~富士山、アマゾン~ (2014年6月)

伊豆半島の南から北上する画像ですが、伊東市の火山「大室山」の火口が綺麗に写って居ますね!

その後で、富士山の手前から画像が3D画像に変わりますが、宝永火口が最初に山体の中央右下に写り、画面が変わると火口らしく見え無くなってしまいました。

成層火山の宿命で在る「山体崩落」を既に何回(十二回?)も起こして居るのが、この画像で良く判ります。
○約2900年前(御殿場泥流)
○1707年宝永大噴火と地震に伴う「大谷崩れ」

学会などへの出張で、飛行機の上から見下ろした富士山は、それほど崩落が発生して居ない様に見えますが、この衛星観測画像を観ると驚きを隠せません。

大好きな羊蹄山(蝦夷富士)は、まだ綺麗な山体に見えますが、富士山もやがては(大噴火をしなければ)利尻富士の様になるのかと心配してしまいます。

注1.宝永火口:宝永山(ほうえいざん)は宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した側火山(寄生火山)で、巨大な噴火口が開いている。

注2.山体崩落(or崩壊):火山活動の休止に伴う山体の風化、侵食に依る崩落。また、地震および噴火活動にともなう山体崩壊(岩屑がんせつなだれ)

注3.利尻富士:成層火山で在る北海道の利尻島の「利尻山=利尻富士」は、火山活動が休止して長期間経ってしまったので、本来は富士山に似た山容でしたが、山頂部の火口などが侵食や山体崩壊に依って失われて居ます。

富士スピードウェイの画像では、だいち1号との解像度の違いを。
アマゾンは、近赤外線に依る「植生」の変化、森林開発の名に依って自然破壊が進んで居るのを、観る事が出来ます。




ご興味が御座いましたら、下記のページもご覧下さい。


天体観測情報のリンク


NASAの情報などを・・・


NASAの報道会見などで興味深いニュースなどを記載致して居ります。
NASA関連報道のページ



渡部 潤一 教授の講演会情報を知り得た時点になりますが、下記のページでご案内致して居ります。
貴方様のお近くでの講演会が御座いましたら、是非いらっしゃってみて下さい。
国立天文台 渡部 潤一 教授の講演会情報







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