2008/03/18(火)21:10
だまされる人、だまされない人
「ついていったら、だまされる」 多田文明
なんでこんな本を読むのかというと。。。
だまされやすいから(笑)。
ホントさあ、ドイツのケルンでも道端で
「財布落として困っているからお金を貸してくれ」
とかいわれて貸しちゃったことあるし。
もちろん返ってくるわけないよな。。。
なんつーか、お人よしというか。
昔はだまされるやつはバカだって思ってた。
そんな自分が実はだまされていたという(-_-メ)
でもね、人って環境と条件がそろえば誰でもだまされるんだ。
だから「オレは大丈夫!」っていう人は一番危ない。
もしかしたら自分はだまされるかも!?
という用心深さが必要だと学んだよ。
さてこの本。
著者の体験談が笑える。
お姉さんの優しい勧誘にホイホイ付いて行ったら、
色仕掛けで高額なジュエリーを買わせる「デート商法」だったとか。
ネックレスを買ったおまけは「わたし」だって!?
そりゃー、普通の男だったら心が揺らぐだろう。
広告営業のバイトに申し込んだら、そこは「出会い系」メール
を作成する仕事場だった!?
面接官がいうには
「ここでは男性が女性になりきってメールしています」
まあ、そりゃあそうなんだろうな。。。
そもそもインターネットの世界なんて性別分からんもん。
このブログも、寺パパとかいって、実は女かもヨ~。
スピリチュアル見本市の体験談も面白い。
ピンク色のピラミッドを帽子にしてかぶっている集団がいた。
そのブースへ行ってみると・・・。
「これは受験勉強用に発明されたものなんです
材質は発泡スチロールで、頂上部分に水晶が入っています」
気のせいか、手作り感があふれている(笑)。
「かぶってみてどうですか?これには育毛の効果もあって、
髪がどんどん生えてくるのです」
なぜ、受験生に育毛効果が???
「このピラミッド帽子は1万円になります!」
誰が買うんだ~(≧∇≦)
こんど誰か一緒に行きましょう(笑)。
まとめ。
夢の実現をエサにして、お金をまきあげようとする人たちは、
必ずある段階で、
その場での「即決、即答」を迫ってくる。
東大の某シンポジウムで小宮山総長のスピーチを聴いた。
隙を見計らって、名刺交換&お話しちゃった♪
こんな雰囲気の人になりたいな~っていう数少ない方である。