みしゃらいグゥパンチ

2008/06/05(木)22:37

人生とは答えがないもの

エデュテイメント(92)

ここ数日、脳科学者である茂木健一郎さんと 神田昌典さんの対談を聞いている。 茂木さんは最近の脳ブームについてコメントしていた。 「日本人はすぐに正解を求めたがる。 これをやれば大丈夫!とか そんなものはフィクションですよ」 いわゆるラクをして奇跡を求める、というやつ。 ああ、耳が痛いぜ。 「人間の脳とは不確実性に立ち向かい 自ら選び、決断し、行動する」ためにあるのだ。 生き物とは、答えがない中で生きている。 誰と結婚するか、どの会社に行くか、 誰をビジネスパートナーにするか。 答えがない中で、しかし決断しなければ人生は進まない。 それを支援するような脳科学じゃなきゃ意味がない。 スピリチュアリズムについても触れていて、 何を信じてもそれはあくまで脳内現象だから全部OKだと。 その考え方が自分にとって、また社会にとって 役に立つものであればいいということ。 オカルトだろうが何だろうが、いくらヘンなことを 言っていても、”手元”がきちんとしていることが大切だそうだ。 非常に合理的である。 このあたりは福島大学の飯田史彦さんと同じ考えかな。 要するにやることやってりゃいいわけさ。 ビジョンだけで夢をうわ言のように語るというのが危ない。 ああ、耳が痛いぜ。 どうも昔から先の理想ばっかり見えちゃって、 足元お留守っていうのが多いからな~。 毎日の習慣、日々やることの重要性を感じるよ。 明日からちょいとお出かけでーす 日曜までブログお休みっす m(__)m

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