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カテゴリ:トーストマスターズ
先日トーストマスターズのクラブ内スピーチコンテストに出場した。
コンテストは英語の部だった。ちなみに日本語のほうは3月4日にある。 英語は苦手意識があって最初は出るつもりがなかった。 しかし何を血迷ったか出ることにしてしまった。魔が射したのである。 英語は流暢に話せるわけでないから、日本語でやる以上に練習が必要だ。 しかし、どうにも練習をやる気がしない(笑)。 そういえば以前も練習やるきがないってネタを書いた気がする。 そんならスピーチやらなきゃいいじゃんって?(^^ゞ ところで時間がないってのはいい訳だよね。 実際、時間はあるからさ。人はやりたいことをする時間はあるのね。 時間がないって言うのは嘘です。 で、スピーチだけど練習しなきゃいけないのに、 ついドラマを見ちゃったり、本を読んでいたりするわけ。 まるで試験前の学生状態である。要するになまけ心なんだな。 現実逃避をしていても進まない。 「やる気がない」をとりあえず置いといて、何なら出来るのかを考えた。 これなら出来る!ということだけをやることにした。 しかし準備をはじめて本番まで2週間ほど。 本番で完成されたスピーチを披露するためには、文章を組み立て、 声を出して練習して、また修正して、を繰り返していかないとならない。 2週間みっちり取り組むくらいじゃないと間に合わない。 しかし自分が日々やったことはというと、とても小さいことだった。 小さいことくらいしか出来なかったからだ。 ああこれじゃ間に合わないよう、と焦りが出る。 しかしやる気はサッパリでない。困ったもんだよ。 そこで次に考えたことは手放すこと。 本番でかっこよく最高のパフォーマンスでスピーチするという欲を手放すことにした。 とにかく、毎日小さくてもいいから、できるだけのことをやって本番を迎える。 本番ではかっこ悪かろうが何だろうが、その時点でのベストをつくす。 ということにした。だいぶ気がラクになった。 ということで本番。 原稿をチラチラ見ながら、たどたどしく、しかし精一杯スピーチした。 もちろん準備不足で不安だったが、開き直れたおかげか 思っていたよりもちゃんとスピーチができた! 満足感は100%である! しかし同時に不満足感も100%(苦笑)。 「よくやったなあ」という気持ちと同時に「もっとできるよな自分」って感じかな。 毎日少ししか努力できないならば、もっと早くから準備にとりかからないと、 人並みの結果すら出せないということ。当たり前なんだけどね。 でも今までだったら、やる気がでないといって本当に何もやらずに本番を迎えたと 思う。進歩したなと思う。でもまだまだ進化はこれからっす。 あと本番で話す、つまり人前で話すのは好きなんだと再認識した。 本番だけをやりまくる、というのもひとつの回答かもしれないなあ。 * こっちが本当の本番!と思っていた日本語コンテストは中国出張と重なっちゃった。 しゃーない。また中国でウマイもの食ってこよ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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