2棟目戸建物件 その4
前回の続き。埼玉戸建物件2棟目、募集と入居のお話です。 募集に関しては、初め主要駅周辺の賃貸業者さんを全て回り、周辺駅の業者さんはネットで調べ、電話とメールで入居者募集のお願いをした。最初家賃は、8.0万円・敷金礼金ゼロゼロで募集した。 さらに物件隣に挨拶をしに行った際に知り合った、土木業者社長氏にも、知り合いで住みたい人がいないか探してもらうことにした。家賃は応相談にしておいた。 しかし、なかなか反応がない。私、短気なので2週間ほどで、0.5万円下げた。すると、物件隣の土木業者社長から着信が。 土木業者社長が住みたいとのことだった。希望価格は6.5万円だった。なんでも、私とは反対隣の家も、この社長の持ち物で、今6.5万円で貸しているそうだ。そして今住んでいる自宅を、社員寮としたいそうだ。初め、売ってほしいと言われた。しかし、私が買った価格に毛が生えた程度だったので丁重にお断りした。しかし、何年か住んで頂き、投資金額を回収したら売却致します、とお話した。 やった。多少賃料は下がったが、入居者決定。物件購入後2週間だ。早い。リスクヘッジのため、保証会社の申し込みと、連帯保証人を付けて貰うことをお願いし、書類を配送した。 書類発送後、物件までバスが出ている主要駅の賃貸業者HWSCOM社から連絡あり。なんと、7.3万円で入居希望者がいると言う。失敗した。勿体ない。丁重にお断りした。 物件隣の土木社長に書類を発送して1週間。全く連絡が来ない。こちらから電話をしても出ない。自宅に電話をすると、奥様が毎回出て、「旦那には伝えてあるんですけどね~」 とおっしゃる。短気な私は、「では3日後までに連絡がない場合、この取引は中止します」とお伝えした。 結局連絡はなかった。念のため、取引停止の書類を発送した。他の入居希望者を断ったのに。残念だ。人様の都合はわからない。やはり、常にリスクヘッジをしておくべきだ。 再度、賃貸業者HWSCOM社に連絡する。前回の入居希望者は、すでに別の物件を決めてしまったようだった。もう一度募集のお願いをすることにした。 1ヶ月後、最終的に6.5万円まで家賃を下げ、入居者さんが決定した。さらにフリーレント0.5カ月も付けた。駅から離れていると、キレイな物件でも難しい。郊外の厳しさを実感した。 広告費のお約束もしたはずだが、なぜか請求はされなかった。担当者が入居者から回収したようだ。 入居予定日の3日前。担当者から連絡があり、ビルトインコンロが使えない、と言う。交換をしなければならないそうだ。この物件、イレギュラーが多い気がする。しかし。全て、良く考えると私の管理ミスだ。次回につなげよう。コンロ交換、賃貸業者の下請けにお願いするか、自身で交換するか?下請けさんにお願いすると、なんとコミコミ10万円近くするそうだ。即座に断った。 すぐに自宅から1時間かけ、電車で担当業者の事務所に向かい、ホームセンターに連れて行って貰った。ビルトインコンロのゾーンに行き、迷わず最低価格のブツをチョイス。45,000円。店員さんに、、「もうすこし勉強できませんか?」 と聞くと、「少しくらいだったら・・・・・」 と答えが。私 「では、30000円だったらすぐに買います」店員さん 「 ・・・・・・・ ・・・・・・・・ いいですよ」おー!スバラシイ。3割引きになった。言ってみるものだ。いや。、20,000円と言えばよかった。隣にいた、賃貸担当者氏はビックリしていた。「買い物上手ですね・・・・」 という。値切れると気分がすっきりする。 すぐに、プロパンガス業者に電話を発信する。「ガスコンロの取り付けをお願いできますか?」ガス業者さん 「あーはいはい。大丈夫ですよ」私 「施工費はいくらですか?ガス業者さん 「??? 無料ですけど?」タダーーー!!! 今日はなんていい日なんだ。10万円が、30000円で済んだ。賃貸業さんによると、プロパンガス業者さんは競争多寡になっていてかなりサービスが利くそうだ。知らなかった。ガス給湯器など、基本的に無料でくれるそうだ。聞けば、集合住宅だと風呂釜交換までしてくれる業者もいると言う。無料。スバラシイ言葉だ。 賃貸業者さんとガス業者さんにお礼を言い、物件を後にした。入居後数か月、一度も滞納はない。 今回の物件。私の詰めの甘さによる、余計な仕事が多く発生した。■ 隣の社長との契約交渉■ 入居希望者が同時に来たときの管理■ ガスコンロの使用可能確認■ プロパンガス業者のサービス確認 次回につなげて行くしかない。しかし、物件に入居者がつき、家賃が入ってくるようになって本当に良かった。賃貸業者さん、プロパンガス業さん、ホームセンターの店員さん、そして勉強させて頂いた隣の社長さん、皆様どうも有難うございました。 PS. 隣の社長さんはその後連絡があり、 国税局の査察が入っていたことが判明しました。 グフッ 「道は自分でつくる 道は自分でひらく 人のつくった道は じぶんの道にならない」 みつを ■ニート社長の『若くして豊かに引退する方法』を模索するブログ :TOPページ