カテゴリ:いろいろ~
佐藤支店長(仮名)シリーズ5回目。
佐藤クンは(よく自分のことをそう言ってた)料理が大好きでした。 周りのヒトがはた迷惑だと感じるほどに!!! 営業所が海の近くにあるのですが、そこの営業所に佐藤クンが行こうものなら 「・・・・またですかね・・・?」 「う~ん。お昼前に行ったしね・・。」 こんな会話が交わされる支店内。 なにがって? そうこうしているうちに電話が鳴ります。 「ハイ○○運輸です。」 「あ、モシモシ?おれだ。米炊いといてくれ。」 ん?ここは自宅でもメシ屋でもありません、念のため。 「・・・またか。」 一同大きなため息。 そして炊飯の用意に私たちはとりかかるのです。 佐藤クンは海の近くの営業所に行くと必ずといっていいほど市場に寄ってくるのです。 「オレはカオだから」 みたいな事もいってましたっけねぇ。 「オレを知ってるやつは佐藤さんいいのありますよって言ってくんだよ」 なんてことも自慢げに言ってましたっけねぇ・・。ハイハイ。もうおなかいっぱいです。 振舞ってくれるのはいんですけど、いろいろ用意するのは私ら女性社員。 おかげさまで家庭科室にあるような昔ながらのガス用炊飯ナベでご飯を炊く術をマスターしてしまいました。 はじめちょろちょろ中パッパ。ナントカ泣いても蓋取るな。 ナントカはなんでしたっけねぇ・・・。 仲居のごとくせかせかと動く私たち。 ここはバイトの延長かい? ちなみにある日の献立は まぐろの(カツオだったかも。)頭。目玉つき。 まんぼうの刺身。 まんぼうって食っていんスカ!!?(網にかかって死んだものはいんですってよ。) 淡白でホタテのような味わい。おいし・・・。 でも、カシラはグロかったの。デカいし!! 目玉も食えって。高級品かも知れないけど気持悪いからたべませんでしたが。 「こんなモノはそうそうたべれんのにねぇ。」 なんて不機嫌そうでしたが。 じゃあアナタが全部食べればええやん! そうそう。 忘れた頃にさりげなくどこぞの領収証がまわってきたりするんですよ。 自分のポケットマネーで振舞ってくれよ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|