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2011年05月20日
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こんにちは。ベースの島田剛です。

僕は自分の音にはこだわりがあってコントラバスは15年くらいガット弦派です。

ガット弦は羊などの腸で出来ていて、倍音の豊かな、やわらかくて温かい音がします。

鉄の弦が出来る1960年代くらいまではみんなガットでした。今は逆に大多数がスチール弦(鉄の弦)ではないでしょうか?

僕の最初のアイドルだったポール・チェンバースやオスカー・ペティーフォードなどの音は、僕にとっての良い音の原点ですね。

ベースの音色が良くないと、いくら演奏内容が良くてもあまり聴く気にならなくなってしまいます。ベースの音がはっきりと聴こえないとしても、バンド全体のサウンドや雰囲気にとても大きく影響を与えています。

だからガット弦を張ったナマ音が一番良い音なんですが、どうしてもライブ等で音量を上げないといけない時には、出来るだけ生音に近くなるようにピックアップではなくマイクを使っています。


そんなガット弦の悪いところは寿命の短さとコストの高いことでしょうか。

そこをクリアして、なおかつガットに近い音色ということで、現在僕はVelvet Strings社のGarboという弦を使っています。

最初ニューヨークのJoe Martinというベーシストに教えてもらって6年くらい前から使い始めたのですが、当初日本では売っているところなどなくて、スイスのVelvet Strings社に直接メールして売ってもらいました。それからずっと直接売ってもらってます。


それから、レコーディングした音が自分のイメージに近くなるということも長年研究してきました。

今回、初リーダー・アルバムということでニューヨークまで大変な思いをして自分の楽器を持って行ったし、今までで一番意識しました。

その甲斐あって自分のイメージする音に近く出来あがったと思います。

でもやっぱり生音とは違いますね。

生音には、楽器から直接空気を伝わってしか届かない成分がありますね。

だから皆さん是非一度ライブ会場で生音に触れてみて下さいね。






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最終更新日  2011年05月20日 15時42分58秒
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