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2022.10.26
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カテゴリ:生活・社会
前時代的な思考回路を持った世界の指導者。
今やロシアプーチン大統領が代表格だが、
中国の指導者である習近平国家主席はどうか?

習近平氏は既に2018年に2期10年までだった
国家主席の任期制限を撤廃。この時点で3期目、
いや終身支配をも目指していたと思われる。



しかし、これら独裁的な言動を「習近平氏の属人性によるもの」
と決めつけるのは少々読みが甘いと言えるかもしれない。
だって習近平くん、見かけは独裁的キャラに見えないんだよなー。

愛称・プーさんだったもんね。

実際、専門家の中には、習近平氏の任期延長路線は
中国共産党が一致団結して強いリーダーを作ろうとした結果」
と見ている人も多いようだ。それはなぜか?

実は前総書記胡錦濤氏は、自分が権力を握っても
その前の江沢民氏から院政を敷かれ、とても苦労した。
これを教訓として、胡錦涛氏は引退後、沈黙を貫く。

​ほほー。​

何しろ、中国の指導部は長生きが多いのよ。
​江沢民氏は今も健在で96歳。​朱鎔基元首相94歳。​​​​
​最長老、元常務委員の宗平氏は105歳!

かつては8月に北載河会議なる長老が集まる会議があり
そこで非公式に重要な政策や人事を決めていたらしい。
これが江沢民氏らの院政を許す原因だったようだ。

​老害ね。​

まあ中国という国は、今は中華人民共和国と呼ばれているけど
その統治体制は絶大な権力を持つ人間(皇帝)が司るという点で
王朝時代と何ら変わらないのだろう。

ロシアだって、プーチン大統領は帝国時代の皇帝、
あるいはスターリン氏と歴史観は変わらないようだし。
21世紀になり、ITの時代になったからといって

まるで人間は成長していない。

日本とて、そうだ。岸田政権に代わったからといって
安倍政権時代から何か大きく変えられてはいない。
その安倍晋三氏だって、祖父の岸信介氏の焼き直しだった。

安倍晋三氏も、岸田文雄氏も、麻生太郎氏も
みーんな世襲議員江戸時代の大名と大して変わらない。
そのことに特に違和感を感じていないのが日本人。

​世紀​は変われども、かくも人間は歴史を繰り返し続ける。





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Last updated  2023.01.22 10:46:44
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