感謝魂炸裂!

2005/07/16(土)08:56

志高頭低

 志高頭低(しこうづてい)志はより高くもちながら 姿勢は常に謙虚で… 早稲田大学の奥島孝康氏の座右の銘だ。 今朝のテレビ「こころの書」にゲストとしてでていた。 最近の学生は、ボランティアへの参加が多くなってきてはいるが そこから先が見えていない生徒が多い。志、目標とかが無いためだという。 ------------------------------------------------------------------ 講演会から… 私はかねてから「志高頭低」、つまり志は高く頭は低くということを座右の銘にいたしております。これはもとより私自身のためにつくった言葉ですが、しかし同時に、早稲田大学の本来の姿勢でもあると感じております。早稲田大学の「稲穂」は、実るほど頭を垂れるはずでありますが、それがいつの間にか実りが少なく、頭も垂れなくなってしまっています。とりわけ、この30年間は、志は低いくせに頭ばかり高い人間を養成し、頭ばかり高い人間が学内にひしめき合って、自分たちにとって暮らしやすい大学づくりに励んでまいりました。言ってしまえば、教員と職員にとって暮らしやすい大学づくりに精を出した結果が現在の早稲田大学であります。これを何とか変えない限り、早稲田大学本来の姿勢を取り戻すことはできませんし、このままでは本来の早稲田大学とは違った大学になってしまうのではないか、というのが私の抱いている危機感です。  今頃になってようやく、私どもは学生のための大学づくりということを言っております。百年遅かったと言うべきでありましょう。しかし、それくらい早稲田大学は、志は高いが頭はあくまでも低いという姿勢を失い、ゴマをすったりもみ手をしたり、お辞儀をするのが上手な教員ばかりが学内に残るという状況が長いこと続いたのではないかと私どもは反省しているわけであります。  しかし、ようやく今、少しずつ事態が変わり始めました。私たちは自信をもって、学生のための大学づくりということを言える状況を迎えることができたと思っております。       (稲門建築会50周年記念講演から) --------------------------------------------------------------------- 我が娘・長女にも志をもってほしいと感じている。 無遅刻・無欠席で毎日淡々とすごし、学校でやる各資格試験も全て一発で通り、勉強もそこそこでき 親としては満足だし、先生も三者面談のときに毎回「もっと欲を出して取り組めば もっともっと伸びるのに…」そういってくれるが、とうの娘は「別に…」というだけ。 何になるのかなりたいのか、大学はどこへ行きたいのか、本人は全くわからないという。とりあえず大学へ、取り合えず就職を…これって何かもの凄くつまらない人生じゃないのかと思う。 長男や次女はなりたいものが決まっている。 なれるかなれないかは本人次第だ。でも 目標があるって進みやすいのではないか。 長女にも早く見つけてほしい。

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