ゴスペルマジックへようこそ!

2006/11/27(月)01:55

アドベント

キリスト教(38)

皆さんは、「アドベント」って、ご存知ですか?クリスチャンでない人には耳慣れない言葉かもしれませんね。アドベント (Advent) とはキリストの降誕を待ち望む期間の事を言います。日本語では「待降節」または「降臨節」と言います。西方教会では、11月30日に最も近い日曜日(11月27日 - 12月3日の間の日曜日)からクリスマスイブまでの約四週間のことを指します。ローソクを4本用意し、第一主日(日曜日)に一本目のろうそくに火をともし、第二、第三、第四と週を追う毎に火をともすろうそくを増やしていくという習慣があります。この風習はドイツで始まったと言われています。ドイツでは主日ごとにシュトーレン(白い粉砂糖をまぶしたケーキ)を食べて祝うことでも知られています。今年のアドベントは、12月3日からです。ちなみに、11月30日は、私の誕生日でもあります。今年、海外では、テロの恐怖、北朝鮮の核問題をはじめ、国内では飲酒運転による事故、学校でのいじめ、自殺など人間の命が軽んじられる、悲しく、暗い事件が多くありました。特に今、様々な悲しみ、苦しみ、試練の中にある人たちの心に、このアドベントの希望と喜びの灯火がともることを心から祈りたいと思います。・・聖書の言葉・・「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。」(イザヤ書9章2節)「すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。」(ヨハネの福音書1章9節)「イエスはまた彼らに語って言われた。『わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことなく、いのちの光を持つのです。』」(ヨハネの福音書8章12節)

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る