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2013/06/04(火)08:43

創造主訳聖書が発刊

キリスト教(38)

これまであった日本語の聖書では、英語の「GOD」は、「神」と訳されてきました。日本人にとって、この「神」という言葉は、神道、仏教など他宗教の神々と混同しやすいものです。そこで今回、日本人により分かりやすい訳の聖書として、「創造主訳聖書」が出版されました。 この聖書では、「GOD」を「創造主」と訳しています。皆さんも是非、この聖書を手に取り、読んでみてください。「創造主訳聖書について」 http://www.logos-pb.com/%E5%89%B5%E9%80%A0%E4%B8%BB%E8%A8%B3%E8%81%96%E6%9B%B8%E3%81%A8%E3%81%AF/ 創造主訳聖書の購入先: http://www.clc-shop.com/clconline/products/detail4715.html?PHPSESSID=o8b05oinhv0jc1hbghsnduulj6 ◎「神」は「創造主」に訳し換え『創造主訳聖書』--日本人に福音を伝わりやすく  「神」を「創造主」と訳し換え、日本の宣教に役立てようとの試みで『創造主訳聖書』(同刊行会主宰)が刊行された。提案者の堀越暢治氏(単立・創愛キリスト教会主任牧師、いのちありがとうの会理事長)は刊行の動機をこう説明する。「日本人に神様を伝えようとすると、『木や石にも神様は宿る』と言われる。相手の『神』を否定しなければ真の『神』を伝えられず、相手が心を閉ざすこともある。国語事典で『創造主』を引くと『キリスト教の神』と説明される。『創造主』と訳する聖書があれば、福音が伝わりやすくなると願っていました」   「牧会生活では神社や寺と衝突があり、『神』の名の戦いだったが、いのちを語れば否定する人はいない。民間の先祖崇拝もいのちをつくってくれた人への感謝だ。先祖をたどれば、最初の人をつくった創造主に行き着く。創造主訳聖書を通して日本で宣教する基盤ができた」と喜ぶ。   神主の息子の堀越氏は11歳で母を失ってから「いのち」について考えてきた。戦後、天地をつくった神を知り牧師となった。教会付属の幼稚園では「神」を「創造主」と教えた。1999年には創愛キリスト教会を設立。同教会では礼拝で使用する聖書(新改訳)の「神」を「創造主」に読み替えて13年経つ。   同刊行委員代表の峯野龍弘氏(ウェスレアン・淀橋教会主管牧師)は「『自分の生きているうちに』と言う堀越先生の真摯な思いに共感した。淀橋教会では礼拝で新共同訳聖書を使用しており、創造主訳聖書に替えるということではないが、兄弟姉妹にこの聖書を必携してほしいと願う。カトリックや日本キリスト教協議会系の人たちにも推奨したい」と話す。   翻訳底本には逐語訳聖書ではなく、「原文の意味に忠実」であることを目指す「ダイナミック・エクイバレンス」という原則で訳した尾山令仁氏個人訳『現代訳聖書』を用いた。地図や図表など多数収録し、巻末には創造論の視点による考古学や生物の仕組みなどをカラーで紹介する。出版を担当した現代訳聖書刊行会代表、ロゴス出版社代表の小坂圭吾氏は「日本の99パーセントのまだ創造主を知らない人々のために用いてほしい」と願う。(クリスチャン新聞より転載)  

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