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Dec 23, 2006
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テーマ:ゴスペル(3164)
今日は天皇誕生日ですね。



そして、明日はクリスマス・イヴ。



皆さんいかがお過ごしでしょうか?



今日は引き続き本をご紹介しますね。

    「アメージング・グレース」物語―ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝 (単行本)

タイトル 「アメージング・グレース」物語
      ―ゴスペルに秘められた元奴隷商人の自伝

著  者 ジョン ニュートン

訳  者 中澤 幸夫  



もともとはグレース・しんかいさんのブログで知ったのですが、どぉ~しても欲しくなって買ったものです(^^;



本の表紙をクリックするとA○○zonに行きますが、そこでグレース・しんかいさんの書評が読めますよん(*^v^*)b




内容は以下の通りとなっています。


第1部 名曲「アメージング・グレース」秘話
    (貧しき人々のために;うつ病の友人クーパーと ほか)


    第2部以降の導入のために訳者の中澤 幸夫氏が
    書き下ろしたもの。
    ジョン・ニュートンの人生の概略とその中に
    おける主要な人々との邂逅を描く。
 
    またアメージング・グレースの歌詞と旋律の
    出会いもここで告げられる。

    更に現代に下り、ジュディ・コリンズ、
    マリオン・ウィリアムズ、などが取り上げられる。

第2部 『物語』
    (私が自伝を書く理由;回顧 ほか)


    ジョン・ニュートンからトーマス・ホーイス牧師
    (Rev.Tho9mas Haweis)に宛てられた14通の
    書簡が収められている。

    これらの書簡は一旦一冊の書物として1764年に
    ジョン・ニュートンの名前を伏せて出版されたが
    ほどなく筆者が誰であるかが判明し、彼は
    一躍有名になった。

    (手紙の雰囲気が分かるように一部のタイトルを
    抜粋してみますね・・・^^ )

    手紙1 私が手紙を書く理由~物語をもっと具体的に

    手紙2 幼年期~初期の航海

    手紙3 船員になりたての頃~軍艦に乗船して

    手紙4 アフリカへの航海~奴隷貿易に入る

    手紙5 西アフリカでの試練~飢えと風雨にさらされて

    手紙6 新しい雇い主に仕えて~神の無比の力と叡智

    手紙7 危難と救出~主の時

    手紙8 故国への船路~失望

    手紙9 宗教的目覚め~正常な心に復して

    手紙10 奴隷商人としての冒険~神の御意志による命拾い
    
    手紙11 結婚、そして船長に~賜物に甘んじ、神を忘れる

    手紙12 航海生活~たびたび死に瀕して

    手紙13 航海生活をやめる~妻の病気

    手紙14 聖書の学徒~主に仕えたいとの願望

    読者の理解を助けるために特に訳者の中澤氏が
    加えてくださった注が役立ちます。


第3部 『その後のジョン・ニュートン』
    (仕事の内容;神の特別な御意志 ほか)


    ジョン・ニュートンの手紙は彼の半生を扱ったものであるが、
    丁度その彼の後半生について、ジョン・ニュートンの死後
    1808年に出版された「ジョン・ニュートンの思い出」から
    抄訳されたのがこの第3章である。

    著者はリチャード・セシル牧師であるが、彼はジョン・
    ニュートンが死の床にあった時に、彼の信頼の置ける
    記録を残したいとの思いから、ニュートンの同意を得て
    さまざまな資料を提供してもらい、書き上げたとのことである。
    

第4部 『奴隷貿易についての考察』
    (自らの罪を恥じて告白;私が奴隷商人であった頃 ほか)


    ジョン・ニュートンが1788年 63歳のときに一般人向けに
    発表した「奴隷制廃止」の論文を収めたもの。

    来年はイギリスで奴隷貿易廃止法案が成立して200周年と
    なりますが、1787年にイギリスで奴隷貿易廃止協会が
    設立された当初はまだまだイギリスの人々の理解を得ることが
    困難だったようです。

    ところがこの論文が数千部全国に配布されるや、奴隷貿易
    廃止論の反対者に驚愕と狼狽を抱かせ、枢密院をも動かし、
    奴隷貿易の実態調査が行われるまでになった。
 
    ジョン・ニュートンは1788年に枢密院に招かれ、証言も
    行っている。

    論文は以下の構成となっており、非常に具体的で説得力が
    あったものと思われます。

    1.自らの罪を恥じて告白
    2.私が奴隷商人であった頃
    3.経験に基づいて語る
    4.神の人として語る
    5.奴隷貿易を語る二つ視点
    6.政治的重要性1-英国船員の死
    7.政治的重要性2-精神の腐敗
    8.女性奴隷の扱い
    9.英国国民一般への悪影響
    10.奴隷の供給源1-原住民の奴隷制
    11.奴隷の供給源2-原住民間の戦争
    12.奴隷の供給源3-ヨーロッパ人による奴隷貿易
    13.奴隷の供給源4-自由人の略奪
    14.奴隷たちの扱い-死亡率
    15.生き延びた奴隷の運命
    16.私は良心に誓って真実を述べた

    


付録


付録1 「アメージング・グレース」の歌詞と和訳


ジョン・ニュートンの原詞は7番までありまして、いかにも船員出身の彼の経験が反映された内容だと思わされるものです。


この歌詞については次回ご紹介することと致しますね(*^^*)




付録2 ジョン・ニュートンのクーパーへの弔辞


    クーパーはジョン・ニュートンにとって親友と呼べる人物でした。


最後にジョン・ニュートンの関連年表がついております。 





私はこの本を読みかけなのですが、奴隷貿易の背景となる様々な差別とか搾取とかは現代にも通じていると痛感します。




ゴスペルの中のゴスペルとも言える「Amazing Grace」がどのように生まれてきたかをもと深く理解したい方にはお奨めの本だと思います。




次回は歌詞を扱いたいと思います(*^^*)
   





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Last updated  Dec 23, 2006 09:50:05 PM
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ロン@ゴスペル@ Re[1]:謹賀新年(01/03) lavien10さん こちらこそ、宜しくお願い申…
lavien10@ Re:謹賀新年 今年もよろしくお願い致します、、、。
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