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今日は取引銀行主催の為替研究会に出席した。
と言ってもそんなすごい物ではなく、セミナーみたいな感じ。 エコノミストの話を聞いて今年の為替を予想しよう! と言うような気軽な感じのもの。 予想は予想、エコノミストも食う為に必至に研究しているのだろうけど まあ100%はないし、自分でも外れるだろうと言っていた。(笑) でも外れた理由を世の中の動きのせいに出来る仕事もめずらしい。 普通の会社じゃありえない。 そこである男に会った。 その男はまだ男と呼ぶにはかわいらしさを残した23歳の新入社員だ。 初めは日本から研修で来た人なのだと思ったら大間違いだった。 彼の経歴はこうだ 生後六ヶ月で親の都合でカナダへ その後アメリカ、英国と英語圏を渡り歩いて今にいたるのだ。 日本に戻ったのは中学の頃の2年半だけ。 昨年めでたくロンドン大学を卒業し、その銀行に就職を決めた。 もう外国人なんだろうね、思考回路は・・・ でも日本語をしっかりしゃべっているので、親の教育方針に感心した。 こういう環境におかれた人は年々増えて行くのだろう。 こういう人はこれからの日本企業に必要なんだろう。 既に大手企業は採用しているのだろうが、それよりも もっと末端の中小企業にもその必要性はあると思う。 変人と思われるくらいで今後は丁度良い。 右へ習えのステレオタイプはもういらなくなるのだろう。 出来るだけそうならないように自分を磨かなければ。 久しぶりの仕事@ロンドンはなぜか日本を思い出させた。 「通勤」という二文字から開放されている今の環境は 電車に乗って都心に出ると言う行為さえも楽しく感じる。 通勤ごっこですむうちはこんな事を言ってられる 日本に帰った時のその辛さから現実逃避しているのだろう。 平日のロンドンは休日のそれとは大違いだった。 何か違う物を見た気がした。 たまには刺激になって良いものだ。 3月になったと言うのに夜はまだ寒く、スプリングコートは用を足さなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 6, 2004 10:39:11 AM
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