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January 7, 2006
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カテゴリ:思い出
英国時間の朝、妹からの電話で

父方の祖母が亡くなったのを知った。

これで私の祖父母は完全にいなくなってしまった。


遠くにいる事で、情報を知ったのが遅れた事ももちろんだが

式に参列する事もかなわない自分の境遇を痛感した。

普段はあまり感じないが、やはり日本は遠い。



祖父母とは遠く離れて暮らしていた為、一緒に暮らしたと言う感覚はなく

物心ついた頃には近い存在ではなかったし、全て「敬語」で話していた。

今思えばそれはある意味それは悲しい事なのかも知れない。

だからか、初め電話でその話を聞いた時涙も出なかったし

「悲しい」

と言う気持ちは正直それほど起きなかった。



時間が経つにつれ、昔の少ない思い出がよみがえり

だんだんと悲しい気持ちがこみ上げて来た。

外出先でもふと気づくと祖母の事を考えている自分がいた。



実はほんの3日前、祖母の顔が頭をよぎったのを鮮明に覚えている。

年末母が私に言った言葉だ。


「年賀状、今年はもう出さなくても良いよ。」


秋に祖母に会いに行った際、母が見たのは開いていない手紙や小包の山だった。

聞けば元気は元気だが、何かをすると言う気力がなかったそうだ。



「祖父母の存在がなければ今の自分は存在しない。」


そんな当たり前の事に改めて気づき

もっと手紙を書いたり、電話をしておけば良かったと

今になってありきたりな後悔をした。


そしてとても悲しい気持ちになった。





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Last updated  January 8, 2006 10:02:59 AM
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