テーマ:私のイギリス生活(444)
カテゴリ:欧州の事
前から書こうと思ってた事なのですが、英国には飲みたい清涼飲料水が少ないのです
イヤ正確に言えば無いのです。 日本だったらコンビニに行って 「何、飲もうかなー」 って種類が多すぎて迷うじゃないですか? こっちだとコンビニみたいなお店に行って(ぜんぜん便利じゃないんですが) 「何か飲めるもの無いかなー」 って消去法で行っても限界で、悩んじゃうんですよ。 勿論日本の様に「お茶」なんてありませんし、「アミノ酸」(もう古いか?)もありませんし 前の日記にも書きましたが「缶コーヒー」なんてのもありません。 あるのは「水」か「オレンジジュース」系のソフトドリンク、絶対まずそうな「スポーツ飲料」 コカコーラが放つ各種「コーラ」や「ファンタ」、「レッドブル」や「タンゴ」や「7UP」 なんかの炭酸飲料ばっかり。 「本当に何を飲めば良いのさ?」 って感じなわけです。 それでもビジネスランチとかで、食べ物屋に行ってアルコールが頼めない時は仕方ないので 「レモネード下さい。」 と注文をしているが、実際はそんなに飲みたいわけではない。 ここで「レモネード」と言うキーワードをが出てきた。 今日の日記のタイトルでもある「レモネード」。 皆さんはどんな飲み物を想像されますかね? ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ レモンの果肉と蜂蜜が入った自家製「レモネード」を思い出したあなた! あなたは正常です。 驚く事にいわゆる「スプライト」や「7UP」の様な透明な甘い炭酸飲料を 英国では「レモネード」と呼んでいるんですね。 はじめ来たばかりの時はそりゃー抵抗がありましたよ。 でも悲しいかな慣れちゃうんですよね。 もう何年の前の事ですが、学生時代に行ったアメリカ旅行でワシントンに寄った時です。 中心街にあるショッピングモールに「レモネード」屋があったんですよ。 「hooters」(フーターズ)並のTシャツを着た、店員のおねーちゃんがかなりかわいかったのと それがとってもおいしかったんですね、で「レモネード」に対するイメージはすごく良かったんです ここに来る前までは・・・ しかしながらこっちに来てからは 「当り障りのない、なんの変哲も無い、人畜無害な飲み物」 になってしまいました。 話はぜんぜん飛びますが、「レモンスカッシュ」ってあるじゃないですか?あれをはじめて意識したのは、忘れもしない中学の頃です。当時好きだった子とダブルデートをした時。(もう死語か?) 彼女が店員に・・・ 「わたしレスカ」 って注文したんですね。 はっきり言うとその時「レスカ」の意味がわからなかったんですが(笑) もうその「レスカ」って響きだけで46倍くらい好きになってました。 単純に・・・ 「あー大人だなあ・・・」(←若い!!) なんて思ったものです。 単なる略語なんですけどね・・・ まあ因みに余計な情報ですが、彼女は今シロガネーゼなんですね。 話を戻しますと、とにかく飲みたいものがないんですよ英国には。 正確に言うと「無かった」んですね。 今日、それに出会う前までは・・・ 今日入ったREADING(リーディングではなくてレディングと読みます。) のイタリアンレストランで出会ったこのイタリア産?のレモネードが ものすごく美味しかったんですね。 初めてかな? 「もう一回飲みたい!」 って思ったのは・・・ イタリアじゃメジャーなんですかね? まあ、そこらで売っていないんで、正確には英国の清涼飲料水ではないんですがね。 レモンの味がしっかりしていて、微炭酸でものすごく飲みやすかった。 ただパッケージがハイネケンとサッポロラガーを足して2で割ったみたいですが・・・ 英国在住のみなさん!、機会があったら是非飲んでみてください! 絶対気に入りますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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