ご当地グルメ研究所

2011/11/11(金)10:40

長野昆虫食いなごの甘露煮

関東・甲信越(46)

日本における昆虫食は、農耕文化と共に広まったものと考えられている。 例えば、日本の昆虫食の代名詞であるイナゴの佃煮は、 稲作の邪魔者になるイナゴを大発生する前に捕獲して、 米などの穀物では摂りきれない栄養分を確保するという 一石二鳥の目的で生み出されたものである。 蜂の子も山に入る時に障害となるスズメバチを駆除すると同時に、 蜂の持つ豊富な栄養を摂取することを目的としている。 このように、日本における昆虫食とは 『栄養補給と生活の妨げの排除を同時に行える手段』として浸透していたのである。 (モグモグ昆虫食ランドのホームページより) つまり、昆虫食は、不足しているタンパク質やカルシウムを 補給するためだけに食べられていたのではない。 栄養補給に加えて、邪魔なものの排除という一石二鳥効果なのだ。 長野は昆虫食のメッカであるが、これは長野県人が合理的な気質を もっていることと無関係ではない。 こちらは、いなご甘露煮。 ご当地グルメ!信州を代表する郷土珍味です。【ご当地グルメ】【長野県特産】【信州の珍味】い... 価格:870円(税込、送料別)

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