７年ぶりの日本に慣れるか慣れないかで仕事を始め、車通勤若しくは通学に慣れきっていた私が電車通勤．．．

生活にリズムをつけようと何とか四苦八苦しながら日々過ごす間、時は物凄いスピードで走り楽天も長い間手付かずになっておりました。

毎朝６時半には起床して犬を散歩させ８時１５分には旦那に駅まで送ってもらう．．．帰宅は７時以降．．．それから夕食を作るか外食か．．．そんな毎日でヘトヘトです。週末にはゆっくりと思いながらも家の掃除や洗濯で１日が終わっちゃうし．．．不満を抱えながらも自分のお金に満足してるＭＣでした。

が、仕事にも何となく慣れてきたところでルイジアナの祖父ちゃんが吐血に下血で急遽入院、手術。
ごく僅かな人だけに知らせ、１５日には慌ててルイジアナに飛び立った。

現地到着日は祖父ちゃんの手術から２日目．．．大急ぎで家に行ってみたものの．．．


なんだよ、じじぃ元気じゃんかよ～！！

っつーことでルイジアナでの２週間はバケーションと化して計画していない旅なので、ケチりながら毎日を過ごしてきました。

滞在は．．．ばばぁ（義母）宅。電気代が滞納され６００ドルにも膨れ上がっていたにもかかわらず、私達の滞在中は電気も止められることもなく無事過すことができ．．．無職のＭＣ夫婦は暇をもてあまし祖父ちゃんと毎日スペードやドミノをしながら過ごしました。

２７日、土曜日。もうすぐ自分のベッドの元へ帰るぞぉ～！．．．と思ったところへハリケーン到来。
２８日、日曜日のニューオリンズ→アトランタ→成田のチケットが航空会社によってキャンセルになり出発日が火曜日に変更。

嫌な予感を感じたＭＣ夫婦、何とかデルタにお願いしてニューオリンズではなくバトンルージュからアトランタへ飛べるようお願いしたが．．．

満席。

とりあえずスタンバイとして登録してもらい、早朝空港へ向かった．．．そこには長蛇の列。もちろんセキュリティーも大混雑．．．が、そのお陰で飛行機に乗り遅れた人も多くでたため、先にセキュリティー通過したＭＣ夫婦は最後の２席に飛び乗れハリケーンを避け無事にルイジアナを脱出できました。

もし、あそこで乗れていなければ今でもルイジアナで身動き取れずにいたことでしょう．．．

手術後、娘の家へ引っ越した祖父ちゃん．．．ハリケーン到来のとき娘は出張で、孫は盗みを働いてＪＡＩＬの中、ＭＣ夫婦は日本。犬と２人暮らし状態．．．帰国後ＣＮＮでルイジアナの被害が放送されていて、バトンルージュの市内は停電だとか．．．慌てて祖父ちゃんに電話．．．


でない。

再度電話。

まだでない．．．


旦那は近くに住むばばぁに電話をして様子を見に行くように頼むと．．．

「この嵐の中、自分の実の父でもないやつ（これは事実）の所へ行く訳がないじゃない！妹（主張中）と弟の父親なんだからアイツラの責任でしょ！そんなことで電話してくるんじゃないわよ、Ｆｕｃｋ　Ｈｉｍ！」

あぁ非常識。このばばぁは人を思う気持ちが全くない．．．
祖父ちゃんに育てられた旦那は怒り爆発。

「Ｆｕｃｋ　ｙｏｕ　ｔｏｏ！」とばばぁに言い電話を切った。もちろんばばぁの発言は家族中に知れ渡り顰蹙をかっている。ちなみに祖父ちゃんはお昼寝をしていたそうな。（人騒がせな！）

停電から３日目。バトンルージュも一部の地域を除いては電気も復興され、祖父ちゃん宅も電気が通ったとのこと。

皮肉なことに．．．ばばぁの住むアパートは『一部の地域内』だそうでいまだ電気の通る目途がない。

私は密かに電気代滞納のせいと思っているが．．．

そんな訳でやっと慣れた仕事も２週間もの間を空けてしまったことで、また１から生活に慣れていくしかない状態に．．．
一時は首になるかとも思ったけど、まだ仕事あるみたい。

やっぱり３０過ぎると、新しい生活への対応力が鈍っており．．．
慣れるまでに時間が掛かっている状態。
楽天も頻繁にやりたいけど．．．仕事でＰＣの前に何時間も座っていると家に帰ってまでＰＣを弄りたくなくなり、ベッドでＴＶを観るなんて有様。

でも少しずつＡｄｊｕｓｔしていかないと．．．
いやぁ、年とったなぁ．．．