新千歳空港

このコンテツは月刊エアライン、ヒコーキ撮影ハンドブックを参考にしています。

新千歳空港CTS/RJCC
○種別/第2種 ○空港所在地/北海道千歳市 ○利用時間/24時間 ○空港面積/7,191,369㎡

●通常使用する周波数一覧
千歳タワー:118.80
千歳アプローチ:119.10 119:50 120.10
千歳ディパーチャー:124.70
千歳グランド:121.60
千歳デリバリー:121.90
千歳ATIS:128.60
千歳TCA:127.70
札幌コントロール(北海道道南セクター):120.75 119.30

●滑走路データ
3.000m×60m(01L/19R)
3.000m×60m(01R/19L)

●デッキ情報
開放時間 9:00~17:00(4.5.10.11月) 8:00~18:00(6~9月)冬期閉鎖/入場料金 無料/フェンスなし
展望デッキ
 円形をした旅客ターミナルビルの屋上に4階部分が展望デッキになっている。フェンスが低いので撮りやすいが、積雪のある12月から3月までは閉鎖される。
 目の前と左側がJALやJASの国際線スポット、右側がANAと国際線スポットで、スポットを出入りする機体を100mm~200mm程度で撮影できる。また、タキシーウェイの向こうはランウェイ19Rのエンド。その向こうはランウェイ19Lのエンドで、南よりの風の時にはランウェイ19R上の離陸する機体が747の真横で200mm程度、ランウェイ19Rへ着陸する機体が747の真横で400mm程度で撮影できる。午前10時30分前後以降が順光になる。

ターミナル正面
 ランウェイ19L/Rのエンド付近は荒地になっていて、ランウェイエンドのフェンス際まで自由に入っていくことができる。
 ここではランウェイ19Lへ着陸する機体と、離陸のためにランウェイ19Rへ入る機体が撮影できる。ランウェイ19Lへの着陸はかなり腹気味にはなるが、50mm前後で747の真横が画面いっぱいになってしまうほどアプローチコースに近い。午前10時30分前後以降が順光になる。また、目の前のランウェイ19Rへ入る機体は、3段脚立でフェンス越しに、またはフェンスの網の目を通して撮影することになる。
 
セメント工場浦裏
 ランウェイ01R/19Lのすぐ東側に当たるポイント。国道38号線から入っていった突き当りの業務用ゲート付近。天気がいいと、ランウェイの向こうには樽前山が望める。
 主に着陸用に使うランウェイ01R/19Lだが、ここに着陸してブレーキをかけてくる機体を大きく撮影できる。747の真横が100mm前後でいっぱいになる。また、向こう側のランウェイ01L/19Rは主に離陸用に使うので、ここを離陸する機体を撮影可能。こちらは747の真横が250mm前後で画面いっぱいに撮れる。朝から午前10時30分前後まで順光。

A-10(アルファ・テン)
 ランウェイ01Lエンドの西側ポイント。旅客ターミナルビルから南に延びる道道130号線から小道を入った突き当たり。フェンス越しの撮影なので2段以上の脚立が必要になる。
 北寄りの風のときは、ランウェイ01Lから離陸する機体が目の前を通る所、またランウェイ01Lには行ったところが撮影できる。タキシーウェイ上は747の真横でなんと28mm、ランウェイ01L上は747の真横で150mmで画面いっぱいに撮れる。ランウェイ01Rへ着陸する機体も撮影可能で、接地する真横が747で250mm程度になる。南寄りの風のときは、ランウェイ19Lに着陸した機体が手前のタキシーウェイへと入ってきたところを撮影可能。

A-8.5(アルファ・はちてんご)
 A-10(アルファ・テン)から林の中をフェンス沿いに北上したポイントで、やはり2段以上の脚立が必要になる。A-8タキシーウェイとA-9タキシーウェイの中間なのでA-8.5と呼んでいる。
 撮影条件としてはA-10タキシーウェイ横のポイントCとほぼ同じだが、ランウェイ01Lを使っている時の目の前のタキシングはこちらの方が撮りやすい。A-10(アルファ・テン)とともに午前10時30分すぎから終日順光で撮影できる。
 なお、A-8.5(アルファ・はちてんご)まではA-10(アルファ・テン)から歩くしかないが、道道130号線からA-10(アルファ・テン)までもスタックするレンタカーが後を断たないので歩くのが無難。



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