川本美器のお買い物ブログ

さっそく、御覧頂いた方から「リキュール（焼酎ベース）は入ってなかったね」とのお声がありましたので、こちらもベスト３を決めさせて頂きました。
今回は「あっ」というオドロキのある、それでいて基本はしっかりした本格焼酎をベースにしたものばかりをチョイス。梅酒はそれだけでもう独立したジャンルのイメージがありますので、それ以外です。

第３位　八鹿酒造　　「銀座のすずめ　ガスライト珈琲」（麦焼酎）

八鹿酒造さんは、さまざまなチャレンジをされているのに脱帽です。
「カランドシリーズ」のゆず、梅、珈琲も好きなのですが、やっぱり「銀座のすずめ」好きにはこのガスライト珈琲。
カルーアのように甘くなく、きりっとビターなコーヒーリキュールです。ディサローノ（アーモンドリキュール）、生クリームとシェイクして飲んでも簡単おいしいカクテルに。
ソーダで割ると、夏向きのドリンクになります。こういうリキュールもあるんだということを日本から世界に発信していきたいものです。

第２位　正春酒造　「西都のゆず」（芋焼酎）

「逢初」の蔵元さんの柚子リキュールです。宮崎西都市産のゆずのみ使用。芋焼酎がベースなの？と思えるほどすっきりした口当たりに爽快なゆずの香がベストマッチングです。グラスに注いだ時の色合いもとてもきれいで、女性同士の食事会や飲み会の締めにぴったり。「芋焼酎ベース」のイメージを変えるリキュールの一本だと思います。

第１位　寿海酒造酒造協同組合　「赤芋仕込み　マンゴー酒」（芋焼酎）

奇しくも芋焼酎ベース、宮崎の蔵元さんのワンツーフィニッシュになりましたが、これは文句なく私の中では１位でした。
トロピカルフルーツは好きですが、生マンゴーを食べると、なんとなく口の周りがカユイというのもあって、マンゴーは敬遠しがちだったのです。
ところが、このリキュールならマンゴーの濃厚さを味わいながら赤芋だけのコクのある焼酎のうまみも楽しめるという一挙両得。他にもマンゴーリキュールはいろいろありますが、このお酒を飲まない手はありません。
ちょっと贅沢なお値段ですが、日頃の自分のごほうびに、贈物にも充分満足な一品です。

リキュールは近年、本当にいろんな蔵元さんが新商品をリリースされていて、追跡するのもウキウキする反面、地方でしかお目にかかれないものもたくさんあり、「これも飲んだことがなかった！」と、悔やまれることも多く、網羅しきれないのですが、出来る限り新しい発見にチャレンジしていきたいと思います。