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美味しい里山日記　～　第二章　親子で丹波に移住！！楽しく美味しい田舎暮らし！

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2006年01月の記事

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時を大切にする方へ　～　都会の時間、自然の時間

午後３時、大阪で電車の到着が５分遅れ。折からの小雨、薄暗くなったホームにみるみる人が溢れてきました。早くもいらいらする人、どこかへ携帯電話で連絡する人・・・。都会の電車待ちの５分は大ごとの様子です。かたや、その５分間に、同じハトの群れがぐるぐる同じところを回っていました。「生きる」ことにこの５分間がどれだけ大きかったり、小さかったりするんでしょうか。　とりあえず、いらいら神経をすり減らす価値のある長さではない気がします。田舎で、行けば採れたて野菜やシシ肉、山菜などをご馳走して下さる猟師の方は、半年がかりで家の石垣を積み上げています。積み方と地下水脈の関係で、これまでに大雨で３度崩れたとのこと。古民家にふさわしい美しい川原石の石垣を目指して、試行錯誤をしていらしゃるそうです。時間は大切にしたいからこそ、５分という時間を、いらいらするのではなく、心の肥やしに使いたいですね。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック（人気blogランキング）

2006.01.30

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味噌汁に浮かべてみませんか？ハコベ、ヨモギ

子供達が食材をまず「買う」ものと思っているのが哀しくありませんか？おやつでも何でも、「なにか買って～」と言うと叱っています（欲しいものがあって、買わないと手に入らないなら相談に乗りますが、買うことが前提で後からものを選ぶなんて許さない！お菓子だって、自分で作れる美味しいものもあるじゃない！ってね）。この季節、畑やお庭、植木鉢なんかに生えている雑草を、自分で摘んで夕ご飯に添える、っていう経験はいかがですか。　子供の意識にじわ～り効くんですよ。お奨めは、どこにでも生えてくるハコベやヨモギです。摘んできたばかりの柔らかい葉っぱを、洗って味噌汁の仕上げにさっと浮かべるだけで、鮮やかな青緑がよく映えます。畑を作っている人や、田舎出身の人、おじーちゃんやおばーちゃんに尋ねると、ほとんど間違いなく教えて貰えますしね。どうしても周りに尋ねる相手が居ない方は・・・うーん、ハコベとヨモギなら、思い切り拡大写真を送って頂ければ写真でも判定できるかも知れません。とにかく、食べてみましょう！☆　☆　☆いままでにご紹介した関連レシピ「ヨモギ入りサツマイモご飯」この記事が美味しそうだったら、ここをクリック（人気blogランキング）

2006.01.24

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あれ？「いただきます」論争？

「いただきます」は言わなくていい？ってなことがまた論争になっているようですね。MSN毎日インタラクティブの記事より　考「いただきます」って言いますか？　発端は、給食で「いただきます」と言わせることに対する母親からのクレームだとか。うーん、私は、子供には絶対「いただきます」って言わせるべきだと思いますけどねぇ。別に、手を合わせなくてもいい、目をつぶらなくてもいい、頭を下げなくてもいい、一斉に言うのでなくてもいい、少しでも宗教っぽいと疑われる動作は一切なくて良いから、「いただきます」とは言うべきだと思いますよ。子供には、せめて頭の切り替えと感謝が必要な気がするんですよね。人間の体は案外単純で古典的ですから、無言でいきなり立ち上がると「ぎっくり腰」を起こしやすいそうですが、「よっこらしょ」と一言声に出すことで随分減るのだとか。　「いただきます」も、外に対する言葉であると共に、自分に対する切り替え、けじめになっている気がします。　プレステや響鬼のことで頭一杯、口一杯の状態では、ろくに味わう気のないまま食事が始まって終わるんじゃないですか？　下手をすると、自分がお腹がすいていたかどうかも感じないまま給食が終わったりするんでは（経験談です）？　それではあまりに寂しい。それに、子供や若者の「いただきまーす！」「ごちそうさまー！」という元気な声は、いろんな人の励みになるし、楽しくなるし、それがきっかけで年配者に可愛がられたりするじゃないですか。　絶好のコミュニケーションのタイミングを提供してくれる素直で良い言葉だと思いますよ。☆　☆　☆ちなみに私は、一人でも「いただきます」と言います。飢えに近い空腹を経験したときなどは、やっと食事できることそのものに対する素直な嬉しさもあり、「いただきます」はもちろん、一口食べるなり自然に「ありがたい」と小声で料理人に感謝しています（あ、自分で料理したときは・・・美味しい食べ物を食べられること自体に感謝してるかも。阪神大震災を見てきたから、食べ物があって当然とは考えられない、それだけでも「いただきます」に喜びと感謝がこもるんですよね・・・私事ですが）。山でお世話になっている方が包丁をふるった料理を頂くときには、料理だけでなく食材を集める段階から汗をかいて頂いていることがわかっていますから、「いただきます」の声も一際大きくなります・・・これが自然な気持ちの流れじゃないですかね？この記事が美味しそうだったら、ここをクリック（人気blogランキング）

2006.01.23

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雪！（こんなときは　雪センターのHPで楽しく暖まろうかな）

今、大阪市内でも雪！です。青空に雪が舞って綺麗ですが、結構な量です（でも、積もりません）。週末に近所の菜園から採れたての野菜を仕入れました。冬大根、若い菊菜、サラダほうれん草、水菜、・・・みんな最近の寒さに鍛えられて、とても味が濃く甘みも強いです。土作りからこだわっているとかで、見るからに色も濃くて元気な葉です。今朝はまた近所の畑の水菜が雪化粧していましたが、こういう景色から採れた野菜は美味しいですよね（野草も）。☆　☆　☆さて、こういう雪の日に部屋で縮こまっている方は、下記HPでもご覧下さい。偶然見つけた楽しそうなHPです。社団法人　雪センター　コンテンツで「雪国リサーチ2005」「雪対策功労賞（募集）」「雪みち懇談会提言」「雪対策特集」なんてのがおもしろそうです（まだざっと見ただけですが）。　あと、ライブカメラで全国の雪の道路を見られます・・・。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック（人気blogランキング）

2006.01.23

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おしゃれな自転車用リアカー（田舎住まい必需品？）

余談ですが、大雪ひとつで一週間以上一切の交通が遮断される田舎に知人が居ます。田舎暮らしをもくろむ私としては、この要素は重要ですね。田舎では「車が必需品」と言われているこのご時勢ですが、エネルギー危機の時代、田舎はいつ車の燃料が手に入らなくなってもおかしくない。あるいは、素敵な田舎で「車がないと生活が成り立たない」と断定されるのも無粋な話と思っているところです。私は学生の頃から自転車党なので、こんなとき、よく発想が自転車に向くのですが、ブログ「クロヤギさんの回覧板」で、おもしろいものを見つけました。コンパクトなサイズの、自転車用リアカー！？（マルチキャリア　リッキー）これがあれば、確かに1、2週間分の食料や木のおもちゃ材料、山の幸くらい手軽に運べますね。古典的でかつ新鮮なアイテムです。下記のHPに写真つきで紹介されていますが、「（つけて走っていると）思わず顔がほころびます」という物を愛するコメントがまた好感度大です。●ご参考サイクルベースあさひさんのHPでの解説、工具なしで折りたたみできる自転車用トレーラー！今回は、楽天で紹介されているより、こっちの方が欲しくなる紹介でした・・・本当に楽しそう。この記事が楽しかったら、ここをクリックお願いします（人気blogランキング）

2006.01.18

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月夜と霜と野草料理

久しぶりに、寒天下の月夜道を歩きました。天頂の明るい月に鯨のような大きな薄雲がかかり、幻想的に空が薄い桃色に輝いていました。こんな月夜は小さな子供にも見せてやりたいものですが、なかなかそうもいきません。街中に住んでいても、物音が消える時間帯の月は、少し太古の風を湛えているように感じます。ふと月に照らされた畑を見ると、おぼろげに畝に眠る水菜達のこんもりしたシルエットが続いています。雪や霜にさらされて、秋とはうってかわってしな垂れた静かな丸みを湛えつつ。脇に生える雑草達も、水菜達と相和するようにしな垂れています。タネツケバナにナズナ、タガラシといった面々ですが、遠い先祖が共通しているからでしょうか、とても似つかわしく並んでいます。冬の厳しい寒さを、彼らの恵みに感謝しつつ過ごしていきたい、と素直に思うのでした。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック（人気blogランキング）

2006.01.11

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京都市内のハヤブサと冬野草

今日の夕方、京都の市街地のど真ん中でハヤブサを見ました（なかなか写真でご紹介できなくてすみません・・・私も私のカメラ付携帯もトロいもので・・・）。喉袋（素嚢）がぱんぱんに膨れて重そうに飛んでいましたので、おそらく食事直後だったのでしょう。駅そばのマンション屋上から飛び立った様子でした。冬の京都市内は、案外タカがよく飛んでいますよね。昔、町のすぐ外に農耕地が広がっていた名残りなのか、それとも、寺社で丸々と太ったハトや小鳥が彼らを招くのか・・・。暑さ寒さの厳しい盆地ですが、寺社領や町屋の脇のちょっとしたところに野生生物が息づいているのが京都の魅力です。今日歩いていたのは下京区なのですが、あちこちにノゲシやタンポポ、ハコベ、ヨモギ、ハハコグサ類、アブラナ類など、食べられる野草が冬の葉を広げていました。まだまだ多い遊休地では、うまくこうした野草を残しながら地域の方が収穫できるような申し合わせでもあると良いんですけどね。餅つきには地元の神社でとれた餅葉（ヨモギやハハコグサ、ハコベ）を練り込めて・・・なんておしゃれだと思うんですが。この記事が美味しそうだったら、ここをクリック（人気blogランキング）

2006.01.04

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あけましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。今年一年も、皆様にとって幸多き一年でありますように。そして、皆様が一層里山の味覚に親しむ年となりますように。美味しい里山日記・主敬白

2006.01.01

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