2005/11/08(火)01:56
草を食むと生き返る・・・
久しぶりに気だるい陽気でしたので、河原を歩きながら道草を食むことにしました。
宵待ち草(マツヨイグサ)の残り花を摘み、蒲公英(タンポポ)の真新しい秋の葉をつまんで・・・。
この季節の黄色い花には羽隠(ハネカクシ)でしょうか、2mmほどの細長くてしなやかな甲虫が忙しげに出入りしていますから、注意深く払わねばなりません。
蒲公英や春野芥子(ハルノノゲシ)などの春咲きの菊達は、この季節に新しい葉を広げて、徐々に冬備えをしています。
比較的味が濃かったのは、ギシギシの立ち芽でしょうか。
酸味とほのかな甘みが気に入ったのか、2歳児が自分で摘んで食べると言ってきかないのには閉口しましたが。
季節の変わり目に体がついていかない折には、野の草を食むと生き返ります。
畑では、小松菜や菊菜の精が強い季節でもありますね。
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