ゴーヤ泡盛の野毛日記

2004/12/06(月)13:15

食はうどんにあり

讃岐路&讃岐うどん(23)

香川県に5日間滞在し、食べたうどんは12食。道を歩けばうどん屋にあたるというほどうどん屋が多く、それぞれの個性的な味を楽しめる。 【1日目】(高松) ●味名登屋  高松駅の目の前に位置する。朝の6時でカウンター、テーブル席併せて40席の半分は埋まっていた。人の出入りが激しい。甘口の出汁に体がほぐれる。かけうどん¥150.-。 【2日目】(羽床/高松) ●安藤  テーブル席6席、座敷6席。おでん、いなり寿司はセルフで席へ。うどんはオーダー式。かけ小¥270.-。どのうどんもプラス¥400.-でご飯、おかず、漬物付きの定食に出来る。 ★山越(2度目)  相変わらずの込みよう。広い敷地なのにほとんど埋まっている。今日は外の庭を見ながら食べた。この店はゆっくり出来て気持ちがいい。かけ小¥100.-。 ●うどん市場  兵庫町店。カウンター、テーブル席併せて42人座れる。かけ小¥90.-。出汁の風味が疲れた体に効く。 ●義経  カウンター10席。2人掛けのテーブル3席。4人掛けのテーブル席3席。一枚板のカウンターは年期が入って趣がある。うどん玉は中(2玉)が基本料金。小(1玉)が―¥50.-、大(3玉)が+¥50.-だ。かけは¥300.-だが、私は小を頼んだので¥250.-。ここの麺はかなり腰がある。 【3日目】(高松) ●一代  瀬戸一番とある。ここのうどんの商標名のようだ。店に入ると右手が厨房でカウンター。左手の壁に向かう形でこちらにもカウンター。中央に6人掛けのテーブルが4。小上がりがあり、併せて50人は入れるだろう。  かけ小¥280.-を頂く。山盛りの鰹節、天かす、ねぎが乗ってくる。出汁は濃い目。舌に味がかなり残る。 ●公楽  駅前の食堂。カウンター6席。4人掛けのテーブル2。小上がりに4人座れる。  うどん¥180.-、サラダ¥120.-、煮物¥120.-を頂く。  ご飯もの、麺類は厨房に向かって注文し、おかずは棚に様々並べられているものを自分で取って席に持っていく。ご飯大¥160.-、中¥130.-、小¥110.-。みそ汁¥100.-。丼ものは¥370.-。おかずは¥60.-~。一番高いおかずはトンカツ¥250.-。お茶はやかんごとテーブルに置いてくれる。良心的な店だ。 ★あわじ屋  テーブル席7席、座敷4席。かけうどん¥170.-。鰹節の香りが鼻孔をくすぐる。けずり節、ねぎが乗ってくる。  おでん、揚げ物はすべて¥90.-。会計をして驚いた。かけ小¥120.-である。セルフでなくてこの値段。 【4日目】(琴平) ●西木戸  カウンター10席。フロア中央にテーブルがあるので立ち食いもありか。かけ¥280.-。ねぎ、天カス、かまぼこ、揚げが乗ってくる。しょうゆ豆の小鉢をサービスで乗せてくれた。家庭で食べるうどんのよう。 【5日目】(丸亀) ●わだち  丸亀の駅裏。カウンター12席。4人掛けのテーブル席1。かけ¥190.-。見た目よりも腰のある麺。甘口の出汁は薄目でさらりと喉を通る。 ●浜っ子  丸亀港近く。テーブル、小上がりを併せて24人座れる。かけうどん小¥200.-。注文を受けてから打つ。出来上がりまで7分。出汁はかなりきいていて辛め。わかめ、ねぎ、かまぼこ、そして何故か薄焼き卵が乗ってくる。 ★きむら  飯山登山口のバス停から歩くこと一時間。丸亀市から綾歌郡に入って少し行った所にある。テーブルを入れられるだけ入れたといった風情。50人入れる。うどん小¥150.-。  この店にはそばもある。うどんとそばのミックスなる複雑怪奇なものも。テーブルにある大きな急須にだしが入っている。それをかけて食べるのだ。しょうがと卸がねが置かれる。好みで自分で擦って入れる。麺はしっかり腰があり、出汁は濃い目。 ★印は私の好み。みなさんはどうだろうか?

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る