ゴーヤ泡盛の野毛日記

毎年春になると新しい絵を描き始める。一年前の春に描き始めた絵は次の年の展覧会に出したあと、たいていは誰かのもとへ行く。一昨年前に描いた釧路の絵は、釧路出身の友達の出産祝いとなった。昨年描いた絵はまだどこへ行くか決まっていないが、展覧会の期間中にしかみなさんの目に触れることはないかもしれない。

今年展覧会に出品する絵のタイトルは「紺地（くんじ）」。描いているものは水だ。こんな言葉がある。
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浅地染めらはも　紺地染めらはも　里ままどやゆる　我身や白地
（アサジスミラワン　クンジスミラワン サトゥママドゥヤユル　ワミヤシルジ）
　　
＊＊＊意味＊＊＊
私の愛しい人よ、私を浅地に染めようとも紺地に染めようとも、
あなたのお心次第です。私は純粋無垢な白地なのですから。
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沖縄で使われる浅地、紺地という言葉にに込められた意味は、これだけではなかなか説明できない。だが、そういう意味もあるのかと思って今回の絵を見ていただけたらと思う。

【グループ雲洋画展】
日時：２００５年４月１５（金）１６（土）１７（日）日
　　　１０：００～１８：００（最終日は１６：００まで）
場所：はまゆう会館
（最寄駅は、ＪＲ横須賀線「衣笠」駅徒歩５分）

※会場へはなるべく公共の交通機関を利用してください。
　会場に駐車スペースはありません。

※来られる方はご連絡ください。
　ゴーヤは土日でしたらなるべく会場にいるようにします。