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ケルン・自動車が壊れた 9月9日(月) 朝 土曜だと言うのに早起きして 前の日から用意していた お弁当やお菓子 飲みもの 果物 準備万端で出かけ さぁ 何時ごろつくかな もうすぐだな と思っていたところ 車の下で コトコト 音がした トーマス: 今の聞いた? 私 : ん T : なんだと思う G : 小石かなんかじゃないの T : うーん ん
まもなく トーマスが 叫ぶ 異常を知らせるランプが みんな赤だ 何か起こってる!!!
えっ
そう言われてもどうして良いものやら 何がおかしいのか 走っていて 音がするじゃ無し 臭いがするじゃなし がたつくわけじゃ無し いったいなんなんだろう
スピードを落としながら 次のドライブインまで 行きつく 止めて 車の下から覗くと 蒸気が上がっている 何やら 液体が流れてる!!! 触って見ると 少し ぬるっとする・・・ 油じゃない???(これは 後で水と判明) んー かなり慌てる 何がどうなってるんだか この間チェックした時は 何所もなんとも無いって話だったのに エンジンの辺りが かなり熱くなってる よくみると エンジンの前にくっ付いてる扇風機のようなものを回す 回転を伝えるベルトが 2本ともはずれてる なんだって はずれてしまったのか 故障はこの部分だけなのか 他にもあるのか?
とりあえず ACEという故障処理のサービス機関に 登録しているのでそこに電話 場所を知らせて その地区の係りからの降り返し電話を待つ その間 てっちをトイレに連れて行って 帰ってくると トーマスが言うに レッカー車が来る 車はすぐ修理工場に運ばないとどうにもならない えっ それで私達は? 多分助手席じゃないかな それからどうなるの? それは行って見ないと解らない エンジンが冷やされなければ 他に圧力が掛かる もし他の部分も直さなければならないとなれば 修理代も掛かるだろうし… もしベルトだけなら そんなに大したことにならないかも と内心思ったけど あまり 希望的観測は この時点であまり持てなかった
レッカー車がくるまで 朝ご飯を広げて食べたりしながら 気分を落ちつける 道にすぐ止めるという事も考えられたけれど 高速の路肩に小さい子供と立ち往生と言うのは ちょっと ぞっとする 余計不安になるし てっちにも良くない とにかくここまでたどりつけて良かった
レッカー車が来て 車の修理工と話をする 1番近い修理工場までの移動ともし代車が必要な場合 その費用 宿泊が必要な場合その費用が ACEから払われる これは 保険のようなもので 会員制になっていて 会員でなくてももちろん来てくれるけれど 実際掛かる費用は自分で持たねばならない 会員は毎年決まった料金を払うシステムになってるけれど こんな事が1度あれば 何年分かのもとが取れる はいってて よかったよかった さて どこの修理工場へ もっていくか BMWの整備工場と 車の部品を売っている簡易工場付きの店が 隣り合わせになっている どちらにするかは 私達が決める トーマスがACEの人と 話をしてる メーカーは高いだろうなァ でも今のところ どんな故障か なんとも言えないし 部品もメーカーなら揃ってるだろうしなぁ いろいろ話してる
今日は土曜だからメーカーは 割増料金取るだろうなァ んー でも適当に直して後で何かあったら大変だ 最後に言った じゃぁ BMWに行って下さい
距離的には大したことないのだが ケルンから 約20Kmぐらいのところ 都市が近いせいか いやに 混んでいる 回り道しても 変わらない 今日は土曜だし ぐずぐずしてると工場閉まっちゃうよ あちこちでエンコしてる車を見かける 小さい子供を連れた家族連れもいる 大体が ラジエーターの水不足なんだ 渋滞が続くとこういうことになるというのは ACEの人の観測
念の為事務所に連絡して見る もしBMWがもう閉まってるとすると 代車が必要かもしれない 自分たちも修理工場を持っていて 簡単な修理なら可能だ…
んんんっ
BMWは案の定閉まっていた 彼らが言うには どちらにしても BMWには行けないし 自分たちのところでも 修理できるかどうかは わからない 代車の手配もあるからとりあえず いって見よう
経営者と従業員1人で運営してる工場 レッカー車が何台も並んでる 警察のレッカー移動とACEと契約してる 修理工場だった ビリッヒという名前 工場主の名前だけど Billigは安いと言う意味がある
いろいろラッキーだった 皆さんお察しのとおり 最小限の故障で 一時間あまり工場にいただけ 修理代も 44.60ユーロ 約五千円 でした
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