セント ウズラ セント マリアリュス




ケルン- セント ウズラ(St.Ursula)セント マリアリュスキルヒェン(St.Maria Lyskirchen)


一日目も二日目もお天気には恵まれた 旧跡は集まっているので
電車など利用したくてもしにくい 結局たくさん歩く事になってしまった
ちょっと可愛そうなてっち 抱っこしてくれと言うと トーマスは決まって
抱っこは 家においてきたとか 仕事にいってて居ないとかいって
なかなかしない 抱っこといっても 家の場合肩車の事が多いんだけどね
決まった教会目指して 歩いていても 有名な建物や 遺跡に会う事が多い
市庁舎や その前のユダヤ教祭礼浴場ミクヴェもそうしてみかけた
 

聖女ウズラの教会(1135年ごろ)ウズラの名前は全てこの教会から来る
全てのウズラはここへ戻ってくるとも言われている
比較的小さな教会 ブーシュルテのステンドグラスなどが入っている

日本人にはなじみの無い習慣だが 昔は高僧聖人が亡くなると 
カトリックで良く見られるものだが 遺体(遺骨)を宝石などで飾って崇めたりした
今も残っている場合ガラスケースに収められて公開されていたりする
この教会には 言い伝えが有って モンゴルに攻められ 後宮に入るよう責められた たくさんの乙女達はそれを拒否した為 処刑されその遺骨で 金の小部屋を作った 
17世紀の話だそうだが 私達は詳しい事は良く解らなかった(見学しなかったので…)
ここだけ唯一拝観料一ユーロ設定されていた
 
ウズラ

上の写真はブーシュルテの作品を外から撮影したもの
この教会の特徴であるゴルデネカンマ-(金の骨の部屋)を意識している
白は不透明の白ガラス 珍しい配色と 変わった線が面白い
St.Ursulaパノラマ

マリアリュス教会(1220年ごろ)も小さな教会だが 紀元13世紀中期の丸天井の絵画が
素晴らしい 聖書の物語を題材にしている
パノラマをあけ マウスを左クリックしたまま上に引っ張ると
丸天井が見えるのでそこで固定して絵をクリックすると
ディテールが見れます 左が十戒が書かれた板を持つモーゼ 右がキリスト
St.Maria Lyskirchenパノラマ

ライン沿いを歩くと マリーマーケットがやっていた
商売で出してる人がこの時は多くて 骨董市に近いものだった
面白そうな物がいっぱい 189年代のデキャンター60ユーロとか言ってたなァ
バウハウスデザインのイスなんかも有ったし 素人さんも参加してて
じっくり見てたら 何か見つかりそう
てっちは子供用のサングラスをもらった 
トーマスは自転車のサドルを1ユーロで買ってた
前のほうを見るとガラス張りのモダンな建物 あれはなんだろうと
ガイドブックを見ると チョコレートの博物館だった
本には チョコの噴水必見とある 
なにそれ~ 飲めるの? ココアじゃないの? あたたかいの?
なんて 質問しちゃったけど トーマスだってわかるわけがない
そんなはなしを小耳に挟んだのか 推薦するだけの事は有るわよ
知らない人が声かけて行った

時間が無くてほんとに残念だったわ

ケルンのロマネスク教会


〇自動車が壊れた
●ロマネスク教会
〇セント ゲレオン
●セント ウズラ セント マリアリュスキルヒェン
〇キャンプ場
●セント クニバート





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