ドイツの自動販売機




ドイツの自動販売機
2002年 9月 17日 (火)

先日 ドイツの自動販売機は お釣が出ないの?
と言う 書き込みをカップカレーのぶおさんからいただいて お返事はしたものの
日本との違いは なかなか 表現できなかったような気もする

ドイツの自販は とても 使いにくい
そして あまり 数がない 人件費が掛からないのに
割り高 なんのための自販なのか?

私がこちらに来た当初は 確かに お釣が出ない自販もあった
今は流石にそれは無くなってきたけれど かなり解り難い
駅のホームによくある スナックの自販は 品物の下に番号がついていて 
その番号を横に付いている1から9までのキーを使って
入れると値段がでる お金を入れると 品物がひとつ 落ちるようになっている
いつも 統一されたタイプなら そんなに問題はないのだが 
飲みもの スナック類 たばこ カップ入りの飲み物(コーヒー等)など 
少しづつ使い方が違う

売っているもののバラエティーも少なくて この点でも日本の方が面白い
アルコール類は全く売られていないし 缶コーヒーの類も 
最近やっと大きいスーパーなどで見かけるようになった
それまでは 日本の品物といった感じが私の中にあって
日本食品店やアジア食品店の棚で見かける程度だった

設置場所もやはり 夜の時間 中のお金を狙って壊されたりすることが
頻繁にあるので人通りの少ない所 管理者の目の届かない道路脇などには 
設置されない 自販だけの店のようなものが日本にあったような気がするが
そんなのは ドイツでは夢のまた夢と言った感じがする

一番酷いのが 公共の交通機関の切符の自販
その街 その市によってシステムが 全く違い
初めての人は 誰かに聞かないと 切符が買えない
それでいて駅の人がいない場合が多い  困ったものだ

例えば フランクフルトは 回数券がない 
切符を買ったときから その切符は有効で 買い置きは出来ない

回数券がある街では 駅のホームに降りる時に 
スタンプを押さなければならない これは バスや電車等のなかに
その装置がついている事もある
また 乗車してから買えるシステムの市もある
買ってすぐ使う場合は スタンプを押すのを忘れないようにしないと
無賃乗車と同じ扱いになる    

路面電車に乗ろうと待っていて 
ドイツ人に使い方を聞かれる事も 良くある
行き先や時刻表をチェックして 切符をクレジットカードで買える
最新型自販も出来たけれど 解りやすいとは言い難い

面白い自販とか 便利な自販とか 解りやすくて使いやすい自販とか
出来ないかなぁ といつも思う 



てっちがトラウマに???






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