”思い”の通りになる!Mac nakata

2008/12/07(日)00:07

学生時代をどう考えていたか。 「金持ちになりたいヤツはここがいいぞ」という勧誘  《履歴書No.1》

面白履歴書・小説風(56)

さて今日から僕の 《履歴書》 です。 振り返って「ターニングポイント」がいくつもあったのですが、 参考になると思うので 《履歴書》 として紹介します。 1980年(昭和55年)僕は神奈川工科大学の電気工学科を卒業。21歳だ。 200名以上の電気工学科同窓生がいるが、 僕以外は全員ソニーや富士通など電気、弱電メーカーに入社した。 僕だけが「流通業」を選び、なぜ?と皆に言われたものだ。 大学の職員からもめずらしい人だねと言われた。 前身である幾徳高専時代でも流通業はいなかったらしい。 家にはお金は無く、 返済義務のある奨学金で大学へ通うことができた。 それでも足りないのでバイトもしていた。 僕はバイトとサッカーばかりしていて、 勉強は苦手だった。成績も下の方で、やっと卒業したくらいだ。 大卒の肩書きなどでは世の中勝負できない。 学生の時はとにかく、 自分の特徴、個性で一番になれる分野を探そうと思っていた。 4年生になってすぐ、 卒業研究の説明があった。 コンピューターやらロボットやらの基礎研究が多かった。 「教授」と呼ばれる大先生達ばかりの中で、 一人「教授補」という肩書きの髪の長い、 小柄なむさくるしい人が教壇に上がった。 池田先生だ。 「金持ちになりたいヤツはここがいいぞ」 「変わり者だけ来てくれればいいぞ 俺のところは」 というキャッチフレーズの研究室を選んだ。 「いかがわしい感じ」で5人しか学生は来なかったが、ここを選んだ。 ここが僕のターニングポイントでもあった。 《続く》   ← U^ェ^U    ぽちっと  ←続きを見たい!に一票☆

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