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カテゴリ:日々つれづれ
ついつい、
“FNS歌謡祭”をぜんぶ見てしまった! ふだん歌謡曲ってまったく聴かないんだけど、 なかなかおもしろい! 80年代からの名曲メドレーも織り込まれていて、ヨカッタ。 やはり、昔の歌手さんってスゴイのね。 中森明菜、松田聖子、百恵ちゃんなどなど・・・うまい! ドリカムの美和ちゃんもうまい! そして、美空ひばりさんはやはり、ダントツにすごい・・。 大ブームになる曲というのは、 その時代を反映しているものが多いんだろうね。 とくに女性像なんて、はっきり時代が出ていておもしろい。 80年代:阿木 燿子や秋元 康の作詞がまっさかり! 背伸びする女のコが はやり。 フリーセックスが定着し、“エッチ”という言葉が一般的。 90年代の変遷:「出会いは愛」「みんな大好き」「さわぎましょ」系 →「傷ついてるわたしを分かって」系 →「傷・不安・恐怖の中に、ひとすじの光を求める」系。 んで、 昔の曲の方が、「大衆の中の自分」を歌っていたように思う。 今の曲って、背景にいる人数が少ないというか、 「自分」or「自分と彼氏(彼女)」or「自分と友だち」 の関係を歌ったものが多い。 核家族化がどんどん進んだ結果ですかね? いろんなものが反映されてる気がするなぁ。 でも、ある曲が流行するということは、 その曲によって元気づけられてる若いコが多いっていうことだと思うので。 歌謡曲って、聴いて元気や救いを得られるものであれば、いいよね。 そんな中、TOKIOの「宙船」というのをはじめてちゃんと聴いた。 (ふだん1番、耳をそむけるタイプの曲なのですが・・) ♪“その船を漕いでゆけ おまえの手で漕いでゆけ おまえが消えて喜ぶ者に おまえのオールをまかせるな” なんて、なかなか根性みせてるよね。 その通りですよね。 「傷ついた心を癒して~」 な歌詞群のなかで、こーゆー根性系は なかなか目をひく感じ。 SMAPが「世界にひとつだけの花」を手話つきで歌ったり、 「ありがとう」という歌をはやらせるのも、 いいことなんじゃないかと。 やっぱり 芸能人・アイドルって、その時代のノブリス・オブリージェだと思うので。 彼らの示す態度が与える影響力は、大きい。 ・・・ということで、よく分からん興奮の2時間でした(^^;) だってー、 わたしの年代に焼きついてる、TRFとかのメドレーも、放映したんだもん。 TV見ながら、“BOY MEETS GIRL”とか踊って歌っちゃいました。 たのしいね~。 聖子ちゃんが大賞とったときの、泣きながら歌う映像を見て、 なぜかもらい泣きまでしたり(^^;) あぁ、いつかわたしの子どもは、 今のわたしの写真を見て、 「ママ超ださーい。コムロテツヤってとっても変!」 とか叫ぶんでしょうね。。 もうすぐ、 21世紀生まれの子ども達が成人します(^ー^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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